産休備忘録

育児をなんとかサバイブしたい母親業初心者のブログ

0歳児が半年保育園に通って休んだ日数とその対策について

保育園に通い初めて半年。0歳児が実際どの程度休むのか、途中経過を書いてみることにしました。自分もこういった生の声が参考になったなと思っていたので、来年復職を控えている方の参考になればと思います。

 

<目次>

子供と家庭の概要情報
欠席・呼出日数結果
利用した保育サービス
 1、訪問型病児保育サービス
 2、ベビーシッターアプリ
 3、実家マザー
 4、オンライン診療
病気の時にあると助かったもの
 1、メルシーポット
来年に向けての対策

 

<子供と家庭の概要情報>

参考に、我が家の概要はこんな感じです。


子供
・2019年12月生まれの1歳男児
・生後6ヶ月より保育園に通う。
・アレルギー等は今の所なし。
・既往歴として、川崎病で生後4ヶ月の際2週間入院したことあり。入院を伴うほどの病気だったので、保育園生活が大丈夫か、病弱なのではないかと結構心配でした。。

 


・夫婦ともに基本在宅勤務で、たまに外出あり。保育園徒歩5分。
・両家実家地方(新幹線 or 飛行機)。基本緊急時の親サポートは難しい。

 

その他
・保育園は37.5度以上になるとお迎え要請あり。

 


<欠席・呼出日数結果>


まずはストレートに結果から。
6月 欠席:0日 / 早退:0回
7月 欠席:0日 / 早退:0回
8月 欠席:0日 / 早退:0回
9月 欠席:0日/ 早退:0回
10月 欠席:3日/ 早退:2回
11月 欠席:0日/ 早退:1回
12月 欠席:5日/ 早退:1回

 

結果、欠席8日、早退4回とのことで、12日間は保育園にフルで行けない日がありました。

 

ただ、これに伴い親が有休を使わなければいけなかった(=仕事を休まざるを得なかった)のは、12月の3日のみでした。その3日も夫が休んでくれたので、私は多少対面の仕事をオンラインに切り替えるなど調整したものの、仕事を休む必要はなかったので本当に助かりました。。在宅勤務と夫に感謝です。

 

免疫が切れてくるという生後6ヶ月から保育園に行き、川崎病の既往歴もあり、大丈夫だろうか、、、とヒヤヒヤしながら通い始めたものの、9月までは全く休むこともありませんでした。夏風邪で0歳児クラスがちらほら休み始める中でも、うちの息子は先生からも「⚪︎⚪︎くんは本当に元気ですね!」と褒められるくらい健康で、このままうちの子は健康でいけちゃうのかしら!?と調子に乗っていました。

 

ただしそんなに甘くはない。10月に入り子供がずびずび鼻水を出し始めるようになりました。保育園でも流行っています・・と聞いていたものの。10月頭に初めての保育園からのお熱にてお迎えコール。これで1度お休みします。次の日からは元気に登園したものの、翌週また37度台の微熱でお迎えコールからの2日欠席、小児科でも軽い風邪かな、ということでした。この間は何回か訪問型病児保育を利用。この時から2ヶ月間ずっと鼻水が出ています。

 

キツかったのが12月のアデノウイルスアデノウイルスとは、プール熱とも言われ、感染力が強く結膜炎なども引き起こし、高熱が数日続くやっかいなウイルスです。基本対処療法しかないので解熱剤などでなんとか苦しくないようやりすごすしかありません。

経過としては、37度台の熱でお迎えコールがあり、その後夜に38度に発熱。翌日夫がたまたま有休だったため病院に行ったところ、なんらかのウイルスかもしれないがすぐには診断がつかない、川崎病の再発の可能性もあるとして一旦様子見。その後も38-39度台の熱が続く中、2日後アデノウイルスと診断がつき(発症後数日しないと検査キットに反応しないとのこと)病名がわかってほっとするものの、高熱は5日ほど続いたのが可哀想だった。ただ、アデノウイルスはそんなに機嫌は悪くならなかったです。病児保育を頼むにも病名の診断がつかないと依頼できないため、この休み中は夫の有休、私も仕事を在宅に切り替えることでなんとか家で見ました。職場には感謝。きつかった。

 

​プール熱とアデノウイルス感染症|キャップスクリニック小児科・内科

 

ただ、後日談として、アデノウイルスは私も感染してしまい、息子が回復し保育園に行き始めた次の週、高熱が3日間続き会社を3日休みました。。家庭内感染は怖い、、

次に利用した保育サービスを紹介します。


<利用した保育サービス>


1、訪問型病児保育サービス


家に来てくれて病児を見てくれるサービスです。民間の有名なのはフローレンス、またベビーシッターサービスでも病児保育対応しているところも多くあると思います。区によってはそういった民間のサービスに補助が出たり、独自でやっているところも。居住区の特定を避けるために詳細には書きませんが、私はこの訪問型病児保育サービスに一番頼っていました。いいところはやっぱり家に来てもらえるところ。そこまで大した準備も必要ないし、息子も普段いる場所なので安心して過ごせます。デメリットは(預ける型の病児保育と比べると)コストがかかること、必ず預けられない可能性があること(サービスによる)、事前に通院して診断書が必要なことなど。

認定NPO法人フローレンス | 新しいあたりまえを、すべての親子に。

 

コストについては預ける病児保育だと、1日2000円ほどのところが多いですが、訪問で来てもらうと(かなり幅はありますが)1時間数千円はかかります。1日フルだと万単位を覚悟です。ただ場合によっては区や会社の福利厚生などで補助がでるので復職を控えている方はぜひ入念に調べてみてください。私の場合は在宅勤務にして、自分が打ち合わせが入っているなど本当に必要な時間だけきてもらうなどで最短時間で済むようにしていました。でもこれも在宅勤務がある仕事だからなんとかなってるんだよなあ・・・。どのサービスがいいのかは職種にも寄るのかなと思います。

 

2、ベビーシッターアプリ


アプリでベビーシッターさんに来てもらえるサービスです。キッズライン、スマートシッターなどいろいろあります。今回は、息子の病気中ではなく、私が体調を崩している際に半日来てもらいました。当たり前ですが、自分の体調不良中も息子は平日は保育園に行ってくれるものの、休日は家にいます。夫のワンオペも限界を迎えていたため、シッターさんを初めて手配。結果、来てもらえてよかったです。息子自身は最初人見知りしており、結構泣いていましたが、後半は慣れてご飯を一緒に楽しく食べ、おもちゃで遊んでもらえました。息子がちゃんと誰かにケアしてもらった上でとる休息って本当に尊い・・・。メリットは保育士など専門の資格を持つ方が来てくれるなどがあり、デメリットとしてはコストがかかることかなと思います。その辺りは上記と同じで補助などを調べてみるのがいいかと。

 

3、実家マザー


地方なのであまり頼りたくありませんでしたが、アデノウイルスで長引いている時、「孫の面倒を見るというやつを一度やりたい」という話があり、親が休みの日に1日来てもらいました。私の実母にはたまには会っているので、息子も一応覚えてはいるのか、人見知りすることなく楽しそうに遊んでおり、やっぱり親が近くにいると助かるんだろうなあ・・・としみじみ思いました。ただ親も仕事もあるので、急に休みになったので来て欲しい!というお願いの仕方は今後も難しそうです。

 

4、オンライン診療


これは保育サービスではないのですが、いきつけの小児科がLINEでオンライン診療を取りれてくれていて、結構助かりました。病院が近いとはいえ体調悪くて機嫌の悪い時期に連れて行くのも結構骨が折れるし、家で少し様子を見てもらえると結構安心できます。オンラインで伝わることが限られているので、様子見る期間に少し診療してもらう程度のことしかできませんでしたが・・・。行きつけの小児科が対応してくれるか相談してみるのもアリかもしれません。

 

今年利用しなかったものとしては、預ける形の病児保育があります。我が家から預けられる病児保育が結構遠いので利用していませんが、家から近い人は検討してみると便利だと思います。ただ預かれる枠が少ないので、冬などの病気がはやりやすい時期はどこも満員のことが多いそうなので、事前に状況を確認する必要があるかと。
 


<病気の時にあると助かったもの>


1、メルシーポット


もうこれは、全子育て家庭が買っていいと思います。

Baby Smile 電動鼻水吸引器 メルシーポット S-503

 

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子供は小さいうちは鼻を自分でかめません。しかし風邪をひくと鼻水が出ます。小さいの子集団生活ではおもちゃの共有や身体の接触は不可避ですから鼻風邪は絶対流行ります。これを放っておくと中耳炎になったりするので、鼻水はぜったいに吸引が必要です。その時に活躍するのがメルシーポット。長々書くより他にもいろんなレビューがあがっているので是非読んでみてください。1万ちょっとするのでちょっとためらうのですが、薬局で売っている数百円のと比べると吸える量が違います。風邪になるとかなりの量の鼻水が出るので、電動でないと太刀打ちできません。保育園に行く前は薬局で買ったママ鼻水トッテで頑張っていましたが、メルシーポット買ってからはもう圧倒的勝利でした。ただしすごい嫌がられます。

 

 

あとはメルシーポットが最強すぎてあまり思い浮かばないけれど、薬を飲むのが嫌いな子だとシロップとか、スポイトとかがあるといいと聞きます、息子はたまたま薬を嫌がらないで飲んでくれたのでそのまま水に溶かして飲ませていました。あとは喉が痛いときはご飯をあまり食べてくれないので、使い損ねていた初期のフレーク離乳食(お湯で溶かすやつ)が後期色に入っている今でも久しぶりに役に立ったりしました。

 

<来年に向けての対策>


子供は風邪をひくものだし、ひとつひとついろんなウイルスにかかることで免疫をつけて強くなっていくので、来年もいろんな病気になるのでしょう。そこはもう覚悟して行くしかない。

 

ただ、家庭内感染を防ぐ方法は考えていきたいなと思いました・・・。今回息子の後に自分がアデノウイルスをもらってしまったのが結構体調的にきつかったです。対策として、病気の子供と同じ風呂に入らない、タオルを共有しない、子供の食べ残しを食べないなど一通りは気をつけていたつもりだけど、発症中はさらに厳格に気をつけようと思います。自分が体調悪い時に子供が甘えてくれても、十分相手をしてあげられなかったのが申し訳なかった。正直、日中保育園に行ってくれている間が休息時間で、登園前と登園後〜就寝時は解熱剤を飲んでなんとか夫と2人で相手して・・・というしんどい時間でした。自分の体調が悪いと心の余裕も無くなるので、自分の体力も免疫力も高めていきたい・・・けどどうしたら・・・という境地に今います。青汁でも飲もうかな。


あとは書いていて、この1年で在宅勤務が浸透し、子供の体調が悪いので在宅しますというのが違和感なく言えるようになったことが本当に大きいなと思います。少し前だと罪悪感を感じながら言わなければいけなかったのかな、と思うので。今後もし自分の今の環境が変わるようなら、転職も視野に入れて今の在宅の環境をできるだけ続けていきたいなと思いました。そのためにもお仕事頑張らねば。