産休備忘録

育児をなんとかサバイブしたい母親業初心者のブログ

隣の芝生は毎日青い

 

先日、娘の保育参観があった。

 

有休を一日取って、朝から公園に行き、ゆっくりめに登園して、午前中は保育園の娘のクラスに参加させてもらって過ごした。保育園での娘は、家でのお転婆な妹の姿とはまた違って、先生から何か指示があると積極的に参加するし、お友達とも楽しそうにしているし(おもちゃは取り合ったりもするけど)、ご飯もちゃんと自分で食べるしと、ちゃんとした保育園児だった。お昼ご飯の給食を食べた後一緒に帰宅して、家でお昼寝して、午後からは絵画教室の体験に行き絵の具まみれになった。休みを取ったことで、一日娘と一緒にいることができて、娘の知らない一面も知ることができた。

 

慌ただしい毎日の中にこういう時間があると、本来子供との時間ってこう過ごすべきなのかなあ、という思いがふと湧いてくる。本当は午前中で家に帰ってくるのが望ましい生活なのかなあとか、晴れた秋の日に子供と一緒にお昼寝するのって幸せだよなあとか。でも仕事をしていなかったら今の保育園やお友達には出会えていないし、毎日午後家に娘がいるとなるとそれはそれで持て余しそうだし……と、思考があっちこっち反復横跳びをしてしまう。

 

慌ただしい、とは書いたけれど、そもそも仕事がすごく忙しいのかと言われるとそうでもない。残業をほぼすることなく過ごしているし、在宅勤務にさせてもらえれば通勤時間も浮くので時間的な余裕は更にある。今の私の仕事は社内向けの企画系の仕事なので、顧客対応のような緊急性がある仕事ではなく、定型業務を抱えているわけでもないので、締め切りに追われるといったようなことはない。要するに自由度の高い職場で、これ以上ない環境なはずなのだが、これまで営業職として予算や顧客対応に追われてきた経験と比べると、自由度が高すぎて少し戸惑っているというのがある。

 

もちろん、子供を二人育てていると、それだけで日常生活は慌ただしい。朝起こしてご飯を食べさせて保育園に送っていくだけで一日のエネルギーの六割くらいは使っている気がする。それで日中在宅勤務をしていると、あまりに家が静かで自分のことに集中していられるので、余裕があると感じるのだと思う。

 

余裕があるというのは素晴らしいことで、子供が風邪をひけば休みを遠慮なく取ることができるし(自分が対応必須な打ち合わせがある際は夫に休んでもらうこともあるけど)、子供が早く迎えにきて欲しいと言えば五時に迎えにいくこともできる。今はほぼ、一度中抜けして毎日五時台にお迎えに行き、家に帰ってから少しだけメールを見て一日の勤務時間を調整しているような働き方をしている。フレキシブルな時間で働くことができて、家庭とも両立できて、何の不満もないはずである。

 

一方、物足りなさ、というか、罪悪感を感じている自分もいる。チームにはもっと重い業務を抱えていて、かなり残業している人もいる。仕事の配分が一部の人に偏っているようにも思う。自分は自分のできる範囲で精一杯プロジェクトを進めているつもりだが、もっと残業したりすればできるんじゃないの?という思いは消えない。他の人はもっと頑張っているのに、自分だけ私生活もこんなに安定していていいのか?会社がそれでいいと認めて給料を払っているならそれでいいのかもしれないけど。でもなんだかこの”もっと残業してまで仕事しなくていいのか”という考え方自体が社畜的というか、全身全霊で仕事に打ち込まなければいけないという少し古い価値観のような気もする。残業している人の仕事を私や他の人に振ったらその人の残業は減るのかというとそうでもない気もするし、私が残業できるかというと今の生活では無理だし、などと考えてしまう。

 

本当に必要なら残業だって無理じゃないし、やろうと思えばできるけど、そこまでしてやるべき仕事なのか?子供との生活の時間を犠牲にしてまで必死にこなさなければいけないタスクなのか?と一歩引いて見てしまう自分もいる。もちろんこれをやらなきゃ会社が倒産するんだって言われたらやらないきゃいけないだろうけど、そもそもそんな重要な仕事を私に任せるなと思うし……何だか言い訳ばかりで終わりがない気がしてきた。

 

第一子の育休から戻った直後は、できるだけ仕事のペースを落としたくないし、子供が寝た後に残った仕事をやってどうにかついていきたい、という、仕事へのモチベーションがかなり強かった。育児と仕事をちゃんと回せるんだろうか、という不安も大きかったからだと思う。思ったよりもそこは何とかなって、第二子の育休後、今の職場に戻ってからは、家庭を大事にしたいという気持ちも強くなった。仕事へのモチベーションが落ちたわけではない。仕事は頑張りたいし、評価されたいし、誰かの役に立ちたいし、できることがあれば自分でリードして進めたいと思う。それと同じくらい、小さい子供との限りある時間を大切にしたい、一緒にご飯を食べたい、夜寝るときはそばにいたい、という気持ちも強くなった。今は毎日バタバタで大変だとか言っているけど、きっとそんなフェーズは一瞬で過ぎ去ってしまう。その一瞬を、少しでも楽しみたい。(とか書きつつ、渦中にいるとしんどくて、よく飲みに行ったりしてしまうし子供の前でもスマホを見て現実逃避している。全てが矛盾している。)

 

上の子は再来年に小学生になる。そうすると育児の大変さも少し意味合いが変わるだろうし、それに合わせて私の働き方も変わるのかもしれない。ただ、以前のように仕事が優先で家庭はどうにか折り合いをつける、という考え方は薄れつつあって、家庭の用事が先で仕事の方が折り合いをつけるようになってきている。でもそれは今の融通がきく仕事だからとか、周りの理解があるとか、そんな背景も関係しているのかもしれない。何だか同じことばかり書いている気がするけど、仕事も家庭もどっちも大事にしたいし、優劣はつけられないけど、今現在時点では家庭の方に重きを置きたいという気持ちであることが確かである。

 

これを「仕事はもう頑張りたくない」だとは私自身は捉えていないのだけど、周りから見たらそう思われるのかなあとも思う。

 

たまに有休をとって子供と過ごすと、こんな毎日が理想だなあと思う。でもそれは働いているから思うことで、毎日ずっと子供と一緒にいたらしんどいこともある。結局ずっとないものねだりを続けていくし、いつだって隣の芝生は青い。最近好きなポッドキャストの「隣の芝生はソーブルー」みたいなことを言いたくなった。

 

 

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まだ流暢に喋り始める前の2歳児との時間は、とてもかわいいし、とても幸せだし、時々しんどい。自転車に一緒に乗りながら童謡を歌っているときはとっても幸せだし、寝るときにぎゅっとくっついてくるのも超可愛い。舌足らずで「ねんねちない」「おーぐると」などと言っているのは可愛くてしょうがない。でもこちらが手の離せない家事をしているときに何かを要求してギャンギャン泣く時はうるさくて仕方ないし、寝かしつけ中に全然寝ないとイライラする。このブログの記事はひと段落ごとに全てが矛盾している。

 

しかしまあ、色々矛盾やモヤモヤを抱えながらも、明日も頑張りましょうということで。

 

 

 

仮面ライダーキッズの1年間のタイムライン&おすすめ情報


2年弱、仮面ライダー大好きキッズを育ててきました。
1年目は仮面ライダーの商品展開タイムラインに翻弄され、2年目からパターンが分かってきました。

誰の役に立つのか全く分かりませんが仮面ライダーに関する1年間のタイムラインを共有したいと思います。

 

 


仮面ライダーの一年〉

 


9月 


・新ライダーの物語が始まる月!9月第1週から新シーズンの放映が始まります。同時に前作ライダーの完結後舞台作品の宣伝が始まります。


10月 


・前作ライダーの舞台公演が行われます。変身後のライダー姿でのヒーローショーは全国各地で行われるものの、中の人(=俳優さん)に会えるのは貴重な機会。前作のファンは逃すことなかれ!
https://www.kamen-rider-official.com/finalstage/
・各種おもちゃ・グッズの展開が始まります。


11月


・「仮面ライダースーパーライブ」が各地を巡回し始めます。仮面ライダーのショーには各地方や住宅展示場などで行われる小規模なショーと、公式が行うものがありますが、これは公式が各地の文化ホールなどで行うショーです。歴代ライダーも登場し割とクオリティが高いです。帰省などに合わせて地方での観劇を狙うのがおすすめ。空いているしハイタッチなども時間をかけずにできます。
https://ridershow.com/

 


12月


・クリスマスシーズンに向けて11月後半〜12月頭で新フォームまたは新キャラが登場します。早すぎるタイミングでクリスマスプレゼントを買うと別のが欲しいと言われる可能性があるので要注意です。
・放映開始から3ヶ月、このあたりで大幅なテコ入れまたは場面展開(新キャラ登場、人気キャラ退場等)があるケースが多いです。クリスマス回は年末年始のお休み前の山場です。心して見ましょう。
・12月後半には前作ライダー×今作ライダーのコラボ映画が放映されます。全シーズンを見ていないと、前半はこの人誰だろう?と思いながら見ることになりますが、最近は映画の中で本編に繋がる重要情報が公開されることが多いので必見です。子供の映画デビューにもおすすめ(うちの子もこれで映画館デビューしました)。年末年始の放映のない時期は映画で乗り切りましょう。
https://kamenrider-winter.com/

 


1月

・年明けは割とグッズ・イベント系は落ち着いているので、静かに過ごせます。クリスマスプレゼントで手に入れたライダーベルトで楽しんでもらいましょう。

 


2月

・毎年2月頃に大人向けのライブイベント「超英雄祭」が開催されます。
歴代ライダーの主題歌や俳優さんも出演するとのことで行って見たいなと思うものの、時間帯が夜なので子連れには向かない…。昼間の公演もぜひやってください!公式に届け…!
https://eplus.jp/sf/event/superhero-fes
・2月から同じニチアサ枠のプリキュアおよび戦隊のシーズンが変わります。昔は仮面ライダーも同時期だったけれど商品展開的に大変なので半年ずらしたんだとか。戦隊モノは通年で水道橋のシアターGロッソで公演を行なっており、この時期から内容も入れ替わります。なぜか我が家は戦隊モノにはハマらず行ったことないのですが、通年で身近に固定の場所でショーが見れるのは羨ましいなと思う次第…。
https://www.at-raku.com/hero/

 


3月

プリキュアの入れ替わりに合わせて、この時期にしまむらがニチアサ関連のコラボグッズを販売します。毎年ライダーのコラボTシャツもあります。ライダー関連の服ではしまむらが最安値。メルカリでプレミアがついていることもあります。少し肌寒いですがTシャツを大量に買っておけば次の夏は乗り切れます。
https://www.kamen-rider-official.com/news_articles/2542

 


4月

・昔は春休みスペシャルなるもののテレビ放映もあったようですが、最近は見かけないです。半年かけてライダーにハマってきたら、アマプラなどで過去の歴代ライダーを遡り始めるのにちょうどいい時期かも。

 


5月

ゴールデンウィークには東京で「ヒーローライブ」という大型のショーが毎年開催されます。チケット少しお高めですが公式が企画したヒーローショーなので見応えたくさん。
https://www.princehotels.co.jp/shintakanawa/hero2024/

 


6月


・後述のヒーロー夏祭りのチケットが販売される時期。夏休みの予定を決めつつチケットを確保しましょう。
・次シーズンのライダー情報が公開されます。

 


7月

・7月には毎年その年のライダーの総まとめとなる映画が放映されます。一年間追いかけてきたライダーたちの集大成なのでお見逃しなく。辿々しかった演技もこの頃にはだいぶ垢抜けてきます。しれっと次のシーズンのライダーが登場し、次シーズンの宣伝をしていくのもお約束です。
https://www.toei.co.jp/entertainment/news/detail/1242772_3483.html

 


8月 

・お盆には水道橋で毎年ヒーロー夏祭りが開催されます。戦隊とコラボしたり、たくさんの歴代ライダーが出てくる賑やかなお祭りです。屋台もあります。
https://www.at-raku.com/w-hero/

・8月最終週で1年間のテレビ放映が終了。ありがとう…ずっとずっと君のことは忘れないよ。と思いながら新しいシーズンになると次のライダーに夢中になってしまったりします。



〈購入したグッズ〉 

 


仮面ライダーの商品展開は多岐に渡ります。買ってよかったものとそうでないものももちろんあります。完全に個人的な主観ですが、おすすめ度を星3つをマックスとして紹介します。


・変身ベルト【★★★】

これはライダーキッズとしてマストアイテムです。ライダーの変身ベルトは音が大きくてギミックも精巧なため、最初はうるさいし操作は難しいしで面倒に感じるかもしれませんが、1年も経てば音には慣れるし子供も自分で操作できるようになります。黙って買いましょう。その後たくさん販売される付属アイテムのご購入は計画的に。


仮面ライダー関連Tシャツ【★★★】

バンダイなど公式から販売されているTシャツは少しお高めですが、毎年3月のしまむらコラボは廉価ですが可愛いのでおすすめです。好きなキャラクターの服を着たお子さんはとっても可愛い笑顔を見せてくれることでしょう。アカチャンホンポなど子供向け服屋さんに行くと通年でキャラクターものの服を扱っているので見に行って見てもいいかもしれません。


仮面ライダー関連ムック本【★★☆】


毎年ライダーのムック本が販売されます。放映当初に買うと知らないキャラクターやまだ登場していない変身フォームが出てきてネタバレ感満載ですが、あまりテレビばかり見せているのもな…という罪悪感が出てくる場合は本に移行するものおすすめです。最新情報を追いたければテレビくんまたはテレビマガジンを買いましょう。四半期に一度発行されるのですがグッズが豪華すぎて2000円もする。
https://www.shogakukan.co.jp/magazines/series/005000

 


仮面ライダー大図鑑ハイパー【★★★】


今年のライダーだけではちょっと物足りなくなってきた玄人のお子様向け。過去のライダーを遡るには図鑑が一番です。これで過去のライダーを学習した上で過去のシーズンをサブスクで見れば立派なオタクの完成です。我が家は毎晩寝かしつけでこの図鑑を読まされて親もいつの間にか過去のライダーを全て覚えてしまいました。
※子供向けのムック本もありますが、そちらは少し情報量が足りないので、ちゃんと細かい文字で詳細に書かれた↓の大図鑑ハイパーがおすすめです
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/2900436.html


仮面ライダーひらがな本【★★☆】


ライダーにハマり始めた3歳頃、そろそろひらがなを覚えて欲しいなと思って買ったドリル。当初は少しとっつき難かったようですが、4歳になった今ようやく少しずつ関心を示してくれるようになりました。

 


仮面ライダーかるた【★☆☆】


上記に関連してひらがなを覚えるためにカルタも買って見ましたが、これは少し難しかった。「あ」が「吾妻道長(あずまみちなが※)は全ての仮面ライダーを滅ぼす」みたいなテンションで始まっているので、ひらがなの習い始めにはハードルが高かった。小学生くらいでやっと楽しめるのかもしれない。
仮面ライダーギーツに出てくるライバルキャラ。ツンデレ具合が可愛い。

 


仮面ライダー関連ソフビフィギュア【★★☆】


過去のライダーにハマり始めて以来、過去作のソフビを集めるようになり、気づいたら大量のフィギュアが我が家に。それまで遊んでいたトミカが一瞬で駆逐されてしまった。

 


仮面ライダーバスボム【★★☆】

生活系ライダーグッズとしては一番お世話になりました。お風呂に入りたがらないときはこれで一撃!しかし毎日使いたいとそのあとごねられると面倒です。1個500円くらいするので使い所を見極めましょう。あと歯磨きとかもライダーにしておくと嫌がらずに歯磨きしてくれたりします。

 


東映特撮ファンクラブ【★★☆】


https://tokusatsu-fc.jp/
これはサブスクの動画サービスですが、東映の過去のライダー・戦隊全ての映像が見放題で月額1000円。実質無料です。アマプラなど他のサブスクでも見れるライダーシリーズも結構あるので、どうしても見たいシーズンがある・または当作ライダーの限定映像等があるタイミングで契約するのがおすすめです。


その他、息子の保育園グッズはプールのタオルやリュックサック、下着から靴下まで全てが仮面ライダーになってしまいました。ターゲット年齢が必要とする全てが揃っているのがありがたいところ。仮面ライダーグッズなら喜んで使ってくれるので我が家は全てライダーで揃えてしまっています。下の子が女の子なので、お兄ちゃんをライダーにしておけば色味が被らないしぱっと見わかりやすいというのもあります。もし男兄弟でふたりとも仮面ライダー好きだったらどうしたらいいんだろう。カオスになりそうです。

 

 


〈行ってよかった場所(通年)〉

 


仮面ライダーストア(東京駅)


https://www.kamen-rider-official.com/official_shop/
仮面ライダーの公式ストア。割と大人向けなのか、お高めのアクスタや公式ベルトが売っています。ソフビとかもあるから子供でも買えなくはない。東京駅からどこかに出かける機会がある際立ち寄るのにおすすめです。


仮面ライダー・ザ・ダイナー(池袋)

https://paselabo.pasela.co.jp/rider/
パセラとコラボしている公式カフェ。運営元がパセラなので、コラボフードも安心して食べることができます。可愛いし美味しい。歴代ライダーや戦隊の展示があります。でもここも割と大人向けかも。



よみうりランド(多摩エリア)


https://www.yomiuriland.com/show/
関東圏で定期的にヒーローショーが行われるのがよみうりランド仮面ライダーのショーも定期的に行われているので、公式サイトで予定をチェックして行きましょう。時々過去のライダーのショーをやっているのもポイントが高いです。ヒーローショーは大体11時と13時の二回公演ですが、午前に最前列で見たい場合は開園直後の9時によみうりランドにいることをおすすめします。しかしキッズ専用鑑賞エリアもあり、そこまで最前列にこだわらない場合は30分前でも観ることができます。午前の回が終わった直後に午後の回の最前列を狙うのも良いと思います。
よみうりランド自体は低年齢で楽しめるアトラクションもあるので、一日ゆっくり楽しむこともできます。

・石ノ森漫画館(石巻

https://www.mangattan.jp/manga/
この夏に行く予定なのでまだ行ったことはないけど、仮面ライダーの生みの親・石ノ森章太郎先生の生まれた地にある石ノ森萬画館を訪問予定。仮面ライダーの原点が此処にあるはず。


・東京ドームシティ(水道橋)


ヒーローショーの聖地・シアターGロッソがあるこの場所には、歴代ライダー全ての変身ベルトが揃ったキッズスペースがあります(有料)。まだ未訪問ですが、地下のエリアにありました。ちなみにアソボーノではありません。ちょっとしたキッズスペースですが置いてあるヒーローグッズの品揃えが違いました。リンクを探しても出てこないんだけど、ここもいつか行って見たいところの一つ…。


〈その他ライダー関連情報〉

・ガンバレジェンズ(アーケードゲー厶)

https://www.ganbalegends.com/
ゲームセンターにあるアーケードゲーム。一回100円で仮面ライダーのカードがもらえて、好きなライダーを五人選んで戦うことができます。今子供がどハマりしている。割と全国のゲームセンターに置いてあるので、カードを常に携帯していればどこでも遊ぶことができます。これもユーザーは大きなお友達が多いかも。


<ライダーキッズを育てて>

 


「お金かかりそうだよね」
「ライダーや戦隊にハマると乱暴になりそう」
ぼーっとTwitterを徘徊していると、たまーにこんな声を見かけます。これらが嫌だからニチアサ系のジャンルには近寄らせない、なんてツイートが回ってくることも。私の感想はただ一つ。
うるせ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
好きなものは多い方が人生は楽しい!!!大人が子供に見て欲しいコンテンツとして作っているものを子供が楽しんで何が悪い!!!!
ライダーのおかげで息子の世界は広がりました。私の世界も広がりました。ライダーは単なるアクションではなく、時代劇とコラボしたり、警察ものや医療ものの側面もあったり、かなり幅の広い作品です。ライダーにどっぷりハマることで今後興味の幅が広がっていくかもしれない。さまざまな世界への入り口として、ライダーは非常に良いと思います。これから息子がどう成長していくかさっぱりわかりませんが、幼少期にこれだけ夢中になったものがあることが、彼の人生を豊かにしてくれるといいな、と思います。


子供がハマっているのでというのを言い訳にうっかり自分がハマっているような気もしますが、これからも子供と一緒に新しいジャンルを開拓していきたいです。いつか子供がライダーを卒業する日もくるのかもしれません。そしたらきっと自分が寂しくなってしまいそうです。


さあこの記事を読んだあなたも!日曜朝9時に、仮面ライダーと握手!!!!

良い母親

 

先日保育園の保護者会があった。

 

仕事を中抜けして参加していたのだが、息子の普段のクラスの様子などを聞くことができて良かった。また普段は送り迎えの時間が被らないクラスメイトの親たちと会うことができ、どの子も大事に育てられているんだなあとほっこりした。

 

ただ、私はその場にいた親の中で一番子供に関心がないのかも、とちょっと不安に思った。

 

子育ての悩みを共有する機会があったが、どの悩みもささやかで可愛らしく、家庭での様子が垣間見える微笑ましいものだった。

 

でもどの悩みも私にはあまりピンとこないと言うか、「そんなの気にしたことなかったな…」という感じで、同じクラスの保護者の方はみんな自分のお子さんをちゃんと観察しているんだな…と感心した。

 

わたしは、ちゃんと自分の子供のことを観察できているんだろうか。

 

好きなものは仮面ライダーなのは間違ってない。でも好きな食べ物って何かな。出せば何でも食べるしな。聞いたら毎回違うこと言うし。仲のいい友達って誰なんだろう。たまに名前の出る子はいるけど特定の子がいるわけではなさそう。そもそも息子のクラスメイト全員の名前を覚えていない。10人ちょっとの小さなクラスなのに。保育園でどんなおもちゃで遊んでいるのかあまり知らない。周りの子は家でよく遊ぶおもちゃの話などをするという。うちだけ、もしかしてちゃんとコミュニケーション取れてないのかな。

 

自覚はある。割と私は子供よりも自分への関心、というか自分の趣味への関心が強く、子どもと遊ぶよりスマホをいじってバチェロレッテの情報収集をしてしまうし、ジャンプ本誌で危機を迎えている推しキャラの考察を漁ったりしてしまう。ただでさえ平日は短い時間しか一緒に居れないのだから、もっと子供と向き合ったほうがいいよな、とつくづく思う。

 

私は良い母親ではないと思う。悪い母親エピソードには事欠かない。子どもたちは完全にパパっ子で、寝かしつけはパパじゃないと嫌がる。私が週に何回飲みに行っても何も言わないがパパがいない日は機嫌が悪い。夕ご飯を作るのが面倒でコンビニのコロッケとウインナーで子供の夕飯を済ましたこともある。子どもを預けて旅行したことも何度もある。いわゆる一般的な母親と比べて出かけがちだと思う。

 

でも、良い母親ってなんなんだろう、と思う。

 

ずっと子どもと一緒にいたらいいのか?毎食手作りするのがいいのか?私と同じ行動を子持ち男性がとったら、何か言われたり、私みたいに罪悪感を抱いたりするのか?

 

打ち合わせがあったので保護者会を途中退席して家に帰る帰り道、そんな事が頭の中でぐるぐるしていた。

 

そもそも仕事してなかったら、保護者会もちゃんと最後まで出れるのにな。でも仕事してなかったら保育園入れないか。私の仕事って子どもと向き合うよりも価値のあることなのかな。でも私ってあんまり子どもと遊ぶの得意じゃないんだよな。保育園のほうが絶対楽しいと思うんだよな。幼稚園のように午前だけ行って午後は家庭で過ごすくらいのバランスのほうがいいのかな。教育熱心なうちは幼稚園に転園したりするよな。でもうちは無理だろうな。

 

でも、でも、でも、、、と、いろんなことを考える。

 

なんかまとまらなくなってしまったけど、もうちょっと脳内リソースを子供に割きたいな、と思った話でした。

四月になったら娘は

今年の3月はかなり寒い日が続いている。

昨年はこの時期にはもう桜が満開だったが、今年はまだ三部咲といったところだろうか。

それでも暦の上では春である。

 

四月になったら、下の娘は新しい保育園に転園する。

今兄弟別園なのを兄の園に合わせることにした。

二拠点送迎はできないことはないが、引っ越したりしたことで娘の園が少し遠くなってしまい、しんどさを感じることもあった。

兄妹が同じ園なら加点がつくので、今のうちに、と思い、春からお兄ちゃんと同じ園に通ってもらうことにした。

 

下の娘が通っている園は、息子が0歳の時からお世話になっていた園だ。

妊娠して新居を構えた後に、今住んでいる区が保活激戦区だということを知った。

居住年数が優先順位に反映される区なので、新参者の私たちは認可保育園には入れない可能性が濃厚だった。

どうしよう、と焦っている中、友人に認可外保育園のことを教えてもらい、新居の近くで雰囲気も良かったのでそこに通うことにした。

認可外は先に予約を受け付けていて、保育園に入れるのが確定できるのも助かった。

結局大した保活もせずに保育園を決めることができて、正直ホッとした。

 

保育園に預ける前は本当に不安だった。

仕事への焦りから半年で復帰することにしたけど、息子は馴染めるだろうか、とか

園庭もない小さな保育園なので、もっと広いところの方がいいんだろうか、とか

悩もうと思えば悩みは腐るほど出てきた。

でもそんな不安も、保育園に通ううちに杞憂に終わった。

息子は保育園に馴染み、先生たちからたくさん愛情を受け取り、園庭はなくても毎日お散歩に行き、毎日栄養の整った食事を食べて楽しく遊んで帰ってきた。

できるだけ早く迎えにいくようにしていたけど、出張で一度延長保育を頼んだことがある。

その日は息子が最後にお迎えされる子になってしまったけど、遅くまで園長先生と楽しく遊んでいたこと、「お母さんが頑張っているからいい子にしてましたよ!」と言ってくれた。

息子は大丈夫かなあと思いながらダッシュで駅から帰ってきた時、ホッとする言葉をかけてもらえてちょっと泣いたのを覚えている。

 

2歳までの小規模園だったので、いつかは転園しなければいけなかった。

近所に新設の認可保育園ができるのをきっかけに、1歳クラスの終わりで息子は転園した。

ちょうどその時期に下の娘の妊娠がわかり、息子はその園を離れることになったが、翌年から娘がまた入りたい旨を伝えると、喜んで予約を受け入れてくれた。

そして一年だけ間を開けて、娘はまたその園に通い始めた。

 

娘にも同じように良くしてくれた。

家では第一子よりも雑に育ててしまっている負い目があったけれど、保育園に行けば娘は一人の赤ちゃんで、先生たちに可愛がられて毎日楽しそうに通っていた。

お迎えの時に息子を連れていくと、昔お世話になっていた先生たちはしょっちゅう息子を抱きしめてくれた。

息子も前の園の先生に会いたいから、娘の送迎について行きたいとよく言っていた。

転園してからも優しく接してくれる先生たちが本当に嬉しかった。

 

転園するかどうかは正直とても迷った。

東京都が第二子の保育料無料を打ち出し、認可外は対象外と言われた時には転園かなあと思った。

しかしその後認可外にも補助が出ることがわかり、さらに迷った。

娘のことだけを考えれば、きっと今の園に通う方がストレスはない。

でも送迎の手間とか、いずれ転園することとか、色々考えた結果、今転園することにした。

結論を出した後でも今の園で楽しそうにしている娘を見るたびにこれで良かったのかなあと迷うし、今でも迷っている。

本当なら今の園にずっと通わせてあげた方が良かったのかな。

 

でも、とりあえず四月から転園である。

慣らし保育に備えて、実家義実家の手を借りる準備もしてある。

私も一応四月頭はあまり予定を入れずに静かに過ごすつもりである。

娘は結構なストレスを感じるだろう。0歳で何も分からず預けられていた頃とは違う。

お兄ちゃんのいる園なので少しは馴染めるといいのだが。

 

思えば娘の通う園は息子が生まれた0歳の歳から、ほぼまるまる4年何らかの形でお世話になってきたのだと思うと感慨深い。

多分保育園がなかったらここまでまともに子育てできていないと思う。(今でもできているとは言い難いけど)

コロナの時もまめに情報発信をして、一緒に乗り切ってくれている感があった。

小さくて暖かくて本当にいい園だった。

素敵な先生に恵まれたと思う。

こんなところに書いても仕方がないけど、心の底から感謝を伝えたい。

娘と息子にとって平日は家庭以上の時間を過ごす、大事な場所だった。

いい園に出会えて良かったと思う。

 

新しい園でも、娘が楽しく過ごせますように。

 

2024年の沼は「カラオケ行こ!」でした

 

※めちゃくちゃネタバレを含むので注意

 

 

お前は走り出す

何かに追われるよう

 

カラオケ行こ!の映画にハマっています。

movies.kadokawa.co.jp

出会いは1月の末。友達の見に行きたいな、というツイートに便乗して、ちょっと気になるな、という程度で映画館に向かった。

 

原作コミックは未読だった。和山やま先生の「女の園の星」はちょこっとだけ読んだことがあって面白かったとは記憶しているけど、手元に持っていなかった。「カラオケ行こ」自体のコミックスも話題になっているのは知っていたけど、「ヤクザと中学生がカラオケに行く話」というのがようわからんなあと思っていて、食指が動かなかった。

 

 

で、見た。

 

 

見たけど全然わからんかった。

 

 

あの綾野剛の色気、、、何!?

 

いや知ってるよ知ってる、綾野剛は知ってる。コウノドリ大好きだよ妊娠中に見て腹痛が起こるたびに「もしかして早期胎盤剥離!?」って怯えるほどには意識の高い妊婦だったよ私。塩顔イケメンですよね知ってます。知っています。でも何あれ、あの、ヤクザ役のものすごい色気、っていうか関西弁!!!!なに?これ何?(関西弁のアクセントで)えっていうか紅の綾野剛のカラオケめちゃ面白いやん何あのオタ芸どこで身につけたの!?っていうか黒スーツかっこよ・・・何?そして中学生役の男の子何、可愛すぎる、ダニエルラドクリフか?ハリポタの時のキラキラキュルキュルな世界的スターを思い起こさせるんですけど何、初主演か、これから世に出ていくね君は!!!すごいいなかわいいな、紅めっちゃ上手いな、狂児死んじゃったのか・・・・そうか・・・それはもう、去ってしまった悲しみに紅に染まるしかないよね、うん、あの歌唱シーンの演出めっちゃいいな〜〜〜〜そうか〜〜〜〜と思ったら生きてるんかい!!!!!!!綾野剛!!!!!!そして刺青掘られてるんかい!!!!!!!さとみ!!好きじゃん!!!!

 

 

という感じで一気に沼落ちしてしまい三回見に行きました。

 

もう何度目にどの感想を抱いたのか曖昧になってきちゃったんですけど、原作を読んでから見るたび、インタビューやパンフレットを読んでから見るたび、解釈というか味わいというか、深みが増していく映画だなと思います。とても丁寧に作られている。

 

いやあまたその原作がさ・・・熱いんですよ!!!

いや熱くない。和山やま先生の作品はそういう感じじゃない。クール&シュール&ディスタンスって感じで、その絶妙な距離感に笑わせてくれる漫画なんです。カラオケ行こ!はそんな感じで楽しく読めたんです。でも続編のファミレス行こ。が、、、、、、、、、、

 

私今までずーーーーっとボーイズラブではなく、自分がキャラクターに恋する夢っていうジャンルで生きてきたんですけど、これはね、もう原作の強度が高い!!!!!狂児とさとみくん、幸せになって(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)もう会わんほうがええとか言わんといて(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)

 

ヤクザと一般人、一緒にいても先がない二人がどう今後進んでいくのか・・・

謎は深まるばかりです。

 

俺が見えないのか

すぐそばにいるのに

 

 

いや謎って言うか、別にミステリーじゃないんですけど、ラブストーリーなんですけど、いやでもまだラブじゃないかも、でもカラオケ行こ!の時よりはラブに近づいてるブロマンスは超えたと思う、ああもう何もわからない!!!!!!!!!

 

 

この支離滅裂な文章を書きながら、気が抜けばX Japanの紅を口ずさんでしまうし、今すぐ劇場に向かって走り出したい。もう一度見たい。見た直後は「いい映画だったなあ…」としみじみするんですが、後からじわじわと激情が効いてきます。遅効性の毒。

 

 

改めてカラオケ行こ!ってどんな話か説明すると「歌が上手くなる必要があるヤクザが、合唱部部長の中学生にカラオケで歌を教えてもらう」っていう映画です。どんな映画!?って感じなんですけど、本当に、とてもいい作品なので、ぜひ劇場で見てください……

 

 

そして私はカラオケ行こ!自体にも沼っていますが、綾野剛沼にも浸りかけています。とりあえず今は息子と彼の初出演作である「仮面ライダー555(ファイズ)」を見つつ、MIU505を走り抜けました。足が速い男なんてみんな好きじゃん!!!明るい綾野剛みんな好きじゃん…好きだよね!?!?!?

 

 

カラオケ行こ!で唯一違和感を感じる点としては、ヤクザが未成年にそう簡単に近づくのか?それは許されるのか?っていうか親としてそれめっちゃ怖くない?ってところだったんですけど、とりあえずファンタジーということで乗り切りました。その上で、綾野剛が演じるヤクザとしては全然違うテイストの「ヤクザと家族」もタイムラインでお勧めされていたので途中まで見たんですが、これがまた重かった……綾野剛の演技は迫真で見応えがあったんですが、話がしんどくて途中で離脱してしまいました。綾野剛かっこいい❤️浴びたい❤️で見る映画ではなかった。反社会勢力への風当たりが厳しい今、もちろんそれはあるべき姿なのかもしれないけれど、そこまで追い詰めるべきなのか?という、この社会に存在する厳しい断絶を見てしまいました。しんどかった……

 

 

でもとりあえずMIU505の綾野剛演じる伊吹はめちゃくちゃかっこ可愛かったです。星野源も好きです。柄の悪い星野源もいいね。綾野剛〜〜〜(鳴き声)

 

 

ここ最近映画館でリピートすることをオタクが誇るようになっていて、自分もその流れにまんまと乗っかっているオタクで恥ずかしいなと思うし、回数が大事じゃないとは思うんですが、やっぱり好きな映画は映画館で見たい。浴びたい。どっぷり浸りたい。劇場のあの没入感は何者にも変え難い。というわけでもう一回くらい見に行きたい!!

 

このブログを読んだ稀有な人がいたら連絡ください。

お金出します。地元の駅まで行きます。

カラオケ行こ!、見に行こ?

 

紅に染まったこの俺を

慰めるやつはもういない

 

主題歌のLittle Glee Monster「紅」も最高にいいので聴いてください。

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紅、って、そういう歌だったんだな……

去っていったあなたへの、もう届かない愛を捧げる歌……

しみじみと聞き入ってしまう、いい歌です。

 

 

もう二度と届かないこの思い

閉ざされた愛に向かい叫び続ける

 

2023年ありがとうございました

あと数時間で今年が終わる。

今年も私に関わってくださったみなさま、ありがとうございました。

 

毎年年末に振り返ると色々あったなあと思うけれど、今年も色々あった。

仕事では6月に復帰して新しい環境・職種に馴染むことに必死だった。愚痴も多かったけど、来年はもっと自分の色を出して仕事を進めていきたいと思う。

大きなことといえば6月に引っ越しをした。勢いで前の家を売って今の家を買ったけど、住み心地はとてもいいので引っ越してよかったと思う。

そういえば占いでは2023年の私はあまりいい運勢ではないらしく、転職も引っ越しもやめろと言われていたけど、まあどっちもそれに近いことをした。結果、どちらもやってよかったなとは思っているので占いなんて話半分に聞けばいいのだと思う。

仕事は後半しかしてないけど、プライベートはもっと色々あったな。

同人活動を頑張った1年だったと思う。本も五冊出したし、イベントもオフで二回、オンラインで四回出た。オンラインイベントの主催もした。推しに狂った一年だった。好きなアニメと漫画が毎週やっているおかげで毎週供給を追うのに忙しかったし、各地のコラボイベントにもたくさん行けた。人のつながりもできた。楽しい一年だった。

地味に頑張ったこととしては筋トレ。育休中は週に二回通っていて、復職後は週一回に頻度が落ちてしまったけど継続できた。おかげで産後ダイエットはバッチリできた。体型がすっきりすると着たい服を着れるので嬉しい。体力もついて風邪もあまり引かなくなった。

子供も4歳と1歳に成長した。4歳はすっかり話が通じるようになったし、1歳は赤ちゃんから幼児に成長した。子どもの成長はあっという間だ。十分とは言い難いかもしれないけど、一緒に時間を過ごせて楽しかった。

なんか本当に色々あった気がする。総じて楽しい一年だった。周りにいる人に恵まれているなあと常々感じることが多かった。

ここを読んでくださっている方がいたら(ほぼいないと思うけど)今年もありがとうございました。来年も遊んでやってください。

2024年の目標…は今あんまり思いつかないけど、やりたいことも含めてもし書いておくとしたら

・新刊出す(6月オフイベ)

・筋トレ続ける

・資格勉強(プロジェクトマネージャーかエネルギー系)

・出向後のポジション相談する

・子供とたくさん遊ぶ

・海外旅行にそろそろいきたい!!

などをやりたいな!

 

来年も楽しい年になりますよ〜に!!

息子が4歳になる

節目節目でブログを書きたいなとは思っているが、気づいたら子どもの誕生日の前に書く習慣がついたようだ。

 

前回のブログは娘が一歳になる前に書いた記事だったけど、今回は息子が四歳になる話です。

 

自分のお腹から出てきて四年も経つなんて感慨深い。

 

今日も一緒に遊びながら、このそれなりに重くて存在感のあるよく喋る個体が自分の身体の中で生成されて、外に出た後も時間をかけて徐々に大きくなってきたのだと考えるとなんだかすごいことを成し遂げたような気がしてきた。

 

こんなすごい生命を作り出した私、めっちゃクリエイティブなのでは。

 

四歳を迎える息子はもう立派に言葉が通じる。私の好きなアニメも漫画も知っているし、私より仮面ライダーの変身フォームには詳しいし、家では全く情報を入れていなかったボケモンまで覚え始めたし、文字もちょっとずつわかるようになってきたし、いっちょ前に私と喧嘩だってする。

 

人間である。

 

赤ちゃんという人間ではなかったふわふわの生命体がここまで育ってきたことを考えると、本当にすごい。

 

私の人生、子育て以上にクリエイティブなこと、もうない気がする。

 

6月に復職して半年。新しい環境にも慣れてきたけど、今までの営業職と違って四半期ごと明確な数字の結果が出るわけじゃないから達成感も感じにくく、また社内のワカラナイことも多いのでこのままでいいのかなぁという疑問がずっとある。労働時間の管理もきっちりしていて重すぎるタスクを振られることなく配慮してもらっていて、働きやすい。在宅中心でもいいし出社したら銀座ランチを楽しめる。いい環境である。それなのにもやもやが晴れない。もともと愚痴っぽい性格なのもあると思うけど、でもやっぱり今の仕事って本当に会社の役に立っているのかなあとか、進め方間違ってないかなとか、考え込んでしまう。

 

一方子育てはすごい。迷うことはない。子育てって素晴らしいことだなあと胸を張って言える。子供の成長は未来を明るくしてくれる。一緒に体験したことを後から思い出して楽しかったねと言ってもらえると、良かったなと思う。

 

仕事のもやもやをプライベートで発散(?)している感がある。

 

なんか今日もいまいちうまくいかなかったな、っていう日でも、息子とお風呂に入って笑ってるだけでなんかもう楽しいからいっか、と思える。

 

書いていて私は結構息子に救われているんだな、と思った。

 

仕事は頑張りたい。働くのは好きだ。だけど今の仕事の中身は見直したい部分も多い。とはいえ家庭もある中残業してガッツリ仕事に注力することもできない。なあなあに今の流れを続けている。いきなりすべて見直すことはできなくても、時間はかかるけど少しずつ自分がやりたい方向に見直していくべきなのかもしれない。仕事の頑張り方を時間をかけるだけで解決する方向から変える必要がある。だって息子との時間をこれ以上削りたくない。飲み会は多いけど帰れる日は帰りたい。遊んであげられるときは遊んであげたい。

 

こんなふうに書きながらも相手しないときはしないだめな親だけど。

 

息子がママ一緒に遊ぼうって言ってくれるのもあと少しなんだろうな。

 

子供の話を書くはずが半分くらい仕事の愚痴になってしまった。

とりあえず息子お誕生日おめでとう。限りある時間を大切にしたいと改めて思いました。