産休備忘録

育児をなんとかサバイブしたい母親業初心者のブログ

息子が4歳になる

節目節目でブログを書きたいなとは思っているが、気づいたら子どもの誕生日の前に書く習慣がついたようだ。

 

前回のブログは娘が一歳になる前に書いた記事だったけど、今回は息子が四歳になる話です。

 

自分のお腹から出てきて四年も経つなんて感慨深い。

 

今日も一緒に遊びながら、このそれなりに重くて存在感のあるよく喋る個体が自分の身体の中で生成されて、外に出た後も時間をかけて徐々に大きくなってきたのだと考えるとなんだかすごいことを成し遂げたような気がしてきた。

 

こんなすごい生命を作り出した私、めっちゃクリエイティブなのでは。

 

四歳を迎える息子はもう立派に言葉が通じる。私の好きなアニメも漫画も知っているし、私より仮面ライダーの変身フォームには詳しいし、家では全く情報を入れていなかったボケモンまで覚え始めたし、文字もちょっとずつわかるようになってきたし、いっちょ前に私と喧嘩だってする。

 

人間である。

 

赤ちゃんという人間ではなかったふわふわの生命体がここまで育ってきたことを考えると、本当にすごい。

 

私の人生、子育て以上にクリエイティブなこと、もうない気がする。

 

6月に復職して半年。新しい環境にも慣れてきたけど、今までの営業職と違って四半期ごと明確な数字の結果が出るわけじゃないから達成感も感じにくく、また社内のワカラナイことも多いのでこのままでいいのかなぁという疑問がずっとある。労働時間の管理もきっちりしていて重すぎるタスクを振られることなく配慮してもらっていて、働きやすい。在宅中心でもいいし出社したら銀座ランチを楽しめる。いい環境である。それなのにもやもやが晴れない。もともと愚痴っぽい性格なのもあると思うけど、でもやっぱり今の仕事って本当に会社の役に立っているのかなあとか、進め方間違ってないかなとか、考え込んでしまう。

 

一方子育てはすごい。迷うことはない。子育てって素晴らしいことだなあと胸を張って言える。子供の成長は未来を明るくしてくれる。一緒に体験したことを後から思い出して楽しかったねと言ってもらえると、良かったなと思う。

 

仕事のもやもやをプライベートで発散(?)している感がある。

 

なんか今日もいまいちうまくいかなかったな、っていう日でも、息子とお風呂に入って笑ってるだけでなんかもう楽しいからいっか、と思える。

 

書いていて私は結構息子に救われているんだな、と思った。

 

仕事は頑張りたい。働くのは好きだ。だけど今の仕事の中身は見直したい部分も多い。とはいえ家庭もある中残業してガッツリ仕事に注力することもできない。なあなあに今の流れを続けている。いきなりすべて見直すことはできなくても、時間はかかるけど少しずつ自分がやりたい方向に見直していくべきなのかもしれない。仕事の頑張り方を時間をかけるだけで解決する方向から変える必要がある。だって息子との時間をこれ以上削りたくない。飲み会は多いけど帰れる日は帰りたい。遊んであげられるときは遊んであげたい。

 

こんなふうに書きながらも相手しないときはしないだめな親だけど。

 

息子がママ一緒に遊ぼうって言ってくれるのもあと少しなんだろうな。

 

子供の話を書くはずが半分くらい仕事の愚痴になってしまった。

とりあえず息子お誕生日おめでとう。限りある時間を大切にしたいと改めて思いました。