週末旅行に行ってくる。
日曜日に娘が1歳になるので、実家と義実家が集合するという我が一族の一大イベント。
息子のときにはコロナでなかなか集まることができなかったから、こうやって気兼ねなく会えるようになったことが嬉しい。
娘と過ごした1年はあっという間だった。
息子のときは第一子ということもあり、不安も強かったし、夜泣きで起こされるのもいつまで続くのかと悩むことも多かった。1歳になったとき、ようやく1歳!という気持ちが大きかったように思う(当時はあっという間だと思っていたかもしれないけど)
娘は二人目でこちらも慣れているからか、離乳食も適当だし夜泣きが続いてもうちの子はそうなんだろうとしか思わないし(辛いけど)、放っておいたらいつの間にか一歳を前にしてスタスタ歩き始めてしまって、なんとまあ手のかからない子というか、本当に気づいたら一歳、という感じである。
もちろん私もこの1年の間に復職して新しい職場になったりオタ活に邁進したり引っ越したりそこそこ身の回りの変化はあるのだが、濃くて早い一年だったなあという感想。自分が歳を重ねてきたのもあるのかもしれない。
息子のときは不安だったから早く大きくなってほしかった。娘に対しては、寂しいからずっと赤ちゃんでいてほしいと思ってしまう。でもそんなわけには行かないので、あっという間に成長してしまったた。はいはいも歩くのも一瞬で身につけて一瞬でその時期は去ってしまった。たくさん動画はとったけど目の前ではいはいしてくれる娘はもういない。育休中、布団でずっとごろごろしてた赤ちゃんのころが懐かしい。かけがえのない時間が過ぎ去ってしまったことがさみしい。
赤ちゃんじゃなくなってさみしいとは思うけど、これから娘もきっと好きなことを見つけたり新しい出会いがあったりするんだろう。昨年仮面ライダーに出会った息子はもう頭の中のすべてが仮面ライダーなので、私も新しい沼に一緒に浸れて楽しい気持ちである。娘もきっとなにか新しい世界を見せてくれるんだろう。子育てはそういうところが面白いんだろうなと思う。
これからも娘が健やかに元気で大きくなってくれますように。