産休備忘録

育児をなんとかサバイブしたい母親業初心者のブログ

仮面ライダーへの併走を始めました

仮面ライダー若手俳優にハマるお母さんとライダーそのものが好きな子供、ってテンプレな組み合わせですよね。

 

まさか自分がそのテンプレにがっつりハマるとは思っていませんでした。

 

時は2002年9月上旬。日曜日の朝、何気なくつけたテレビで今期の仮面ライダーである「仮面ライダーギーツ」の第一話が放映されていました。

 

www.tv-asahi.co.jp

 

ふ〜ん、仮面ライダーならそろそろ息子も好きかな?一緒に見てみる?などと言いながら視聴すること30分。なんと息子は30分微動だにせずテレビに集中し、私もメインキャストの背の高い男の子に釘付けでした。

 

話自体もライダー同士の生き残りをかけた戦いで、GANTSっぽくてかっこいい。面白いかも。

 

そんなふうに思ってからはや3ヶ月、息子はすっかり仮面ライダーの虜になってしまいました。

 

誕生日プレゼントに欲しいものは?と聞くと「変身ベルト」。今まではおままごとや車遊びをしていたのに、最近は「ママ悪いやつになって」とばかりお願いしてきます。ハハハ、と悪い奴の真似をすれば、すかさず「変身!」と笑顔で変身してやっつけてくれます。

 

週末には仮面ライダーの映画も見に行ってきました。さすがに90分間映画館にいるのはまだ無理かな、と思っていたら、なんと最後までしっかり見れた。途中ドラマパートでは若干飽きた様子はあったものの、ポップコーンとジュースで気を紛らわしつつ、ずっと座っていることができました。見にくるのは子供ばかりかと思ったら、意外にも半分以上が大人で、息子より少し上に見える5〜6歳の子が2−3人いた程度でした。

 

動画をあまり見せすぎるのは良くないと思いつつ、これまでもYoutubeでいろんな動画にハマっていたものの、子供向けのアニメなどは大人はあまり面白いと感じるものは少なく、ご飯の時間に延々と面白くないYoutubeを見るのは辟易していたところでした。

 

しかし、仮面ライダーなら見れる。大人が見ても面白い。

 

仮面ライダーのコンテンツ力、すごい。

 

息子から「この人は悪い奴なの?」などと聞かれたりするけど、確かにビジュアル的には悪いやつっぽいけどストーリー的にはそうではない立ち位置だったりすると難しくて、かなり作り込まれているなあと思う。

 

また最新話では、今回の仮面ライダーのバトルロワイヤルは、視聴者がいるリアリティショーだったということが判明し、現在らしいテーマを取り入れてきているなあと感心してしまった。ライダーたちが必死に戦う姿を楽しんで見ている視聴者は悪者なのか。それはテレビ越しに見ている自分たちにも突きつけられるように感じます。

 

日曜日の朝のテレビの子供枠を「ニチアサ」というらしく、8:30からプリキュア、9:00から仮面ライダーギーツ、9:30からドンブラザーズ(戦隊モノ)というラインナップなのですが、見た後にTwitterで考察を漁るのも面白い。

 

クリスマスには仮面ライダーギーツのライバル役の仮面ライダーバッファが退場してしまい、推していた私は少なからずショックを受けたのですが、重要な役どころのキャラがクリスマス前後に退場するのはニチアサお約束らしい。

 

そういう文脈があるのね。

 

映画も、冬に公開される映画は前作の仮面ライダーとのクロスオーバーもので、夏に公開されるのはそのシーズンの仮面ライダーメインのストーリーになるらしい。

 

すごい。脈々と受け継がれてきた文化があるんだなと感じます。

 

というわけですっかり仮面ライダー沼に親子共々落ちてしまったので、一年間この仮面ライダー沼を走り抜けたいと思います。

 

ニチアサお約束のいろんな作法を勉強していきたい。

 

再度に今期の仮面ライダーギーツの主演俳優、簡秀吉くんのインスタを貼っておきます。

https://www.instagram.com/hideyoshi_kan_official/?hl=ja

 

19歳ですってよ19歳!?出てる俳優さんがみんな10代後半とかめちゃくちゃ若くてそれだけでエモく感じる・・・みんなここから売れていくんだろうな・・・