産休備忘録

育児をなんとかサバイブしたい母親業初心者のブログ

生後5ヶ月と再検査と復職の足音

連休が終わった。息子も生後5ヶ月が過ぎた。

 

妊娠がわかったのが去年のGW。あっという間に一年過ぎた。去年のGWも特にどこも行かず家の近くをウロウロしていた。

 

今年の連休は本当は夫の実家に帰る予定だった。このご時世なので敢え無くキャンセルしたけど、息子を義実家にゆっくり会わせられるのはいつになるだろうか。

 

4月は思いがけない入院であっという間に過ぎてしまい、先週退院後の再検査に行ってきた。心臓のエコーを撮って、大きな問題はなさそうだけど念の為心臓外科の先生に再度見てもらうことに。病院通いが続く。

 

息子の体調自体は良好。退院してから寝返りも一度成功した。まだ自由自在とはいかないが、体をひねってずっと寝返る仕草を続けている。

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離乳食も始めた。まずは薄くした10倍がゆを一口ずつ。食事している時にはずっとこっちを見ていたし、最近よだれの量も増えてきていたので、食べる準備はバッチリだったのか、今のところ特に吐き戻したりすることなく順調に食べてくれている。いろんなものが一緒に食べれるようになったら嬉しいな。

 

 

来月から保育園にも通い始めることに。と同時に、私の復職も7月ということで決めた。緊急事態宣言が出ているほどなので、保育園も職場も相談すれば少し休みを延長させてもらえただろう。でも、延ばしたい理由が純粋にコロナが心配というよりも、今ののんびりした暮らしを手放したくない、要するに働きたくないというのが本音だったので(こんなことあまりおおっぴらにいうべきことでもないが)、これ以上世の中の状況が悪くならない限りは当初のスケジュール通り預けて働き始めることに。

 

そうやって自分で働き始めることを決めたにも関わらず、預けるのが寂しくて、そして仕事と両立できるのかが不安で今からビクビクしている。息子が小さい時期は一瞬で、まだ寝返りも大してできなくて、ほとんど何もできないのに、どうして預けるんだろう。そんな疑問はコロナ云々がなくてもきっと悩んだことだろう。入院中、息子が看護師さんたちに囲まれて楽しそうなのを見て、彼はきっと刺激の多い場所の方が楽しめるだろう、という思いとともに覚悟は決まったので、保育園に預けることに不安はない。でも仕事の方は、自分の覚悟の問題だからか、もやもやはしばらく解決しなさそうである。

 

私はどうして小さい息子を預けてまで働くんだろう。生後半年だし、もう少し一緒にいる理由はあった。保活云々というのもあるけど、そういう事情がなかったらもう少し一緒にいたのか?でもせっかくの育休を伸ばせるチャンスを手放しても働こうとしている。働こうとしているけど、それで正しいのかがわからない。でも、今の暮らしで物足りなさを感じている自分もいる。息子がいる、それだけで十分なはずなのに、贅沢な話なんだろうけど。仕事は、いつもではないけど、楽しかった。人と関わって、何かを動かしたり話したりして、新しい刺激をもらえるのは面白かった。育休中の今はそういった外部からの刺激が圧倒的に足りない。それが寂しいんだと思う。何もかも手にすることはできないから、産後の働き方はきっと前よりはパフォーマンスは落ちるし制限もかかる。それでも戻りたいと思うから戻るんだと思う。なんかポエムになってきた。しばらく思考はまとまらないままだろうけど、今のこの選択が10年後、20年後に後悔のないものであることを願いたい。

 

今の小さい息子は今しか一緒にいられない。それと同じで、今の私も今しかいない。目の前のことだけ考えると、離れ難いし寂しいし心苦しい決断だけど、少し先のことを考えると、お互い外から刺激をもらってくる生活はきっと悪いものじゃないだろう。たぶん。きっと。今の時点では本当に不安しかないので期待することしかできない。少し先になってこの文章を読んで、ああこのときはポエムってたな、そんなに心配しなくていいのに、と思えますように。