産休備忘録

育児をなんとかサバイブしたい母親業初心者のブログ

32歳になりました&再びの産休エンジョイDAYS開始

昨日はお誕生日でした。そして今日から有給を取得し、早めに産休に入ることになりました。

 

本当なら今日は息子を保育園に預けて有休取得し、今日から産休エンジョイ♪ってなるはずでしたが、月曜夜から息子が手足口病発生&夫も感染のため出かけることはできず、地味な産休の幕開けとなりました。

 

思えば第一子の時は一応毎日出社してて、産休入る最後の日もお客様のイベントかなんかに参加してて、仕事納めだ〜!と焼肉に行ったりしてたけど、今回はリモートでの産休入りだし夏休みと被ってるしでなんだかひっそりしています。

 

今考えるとよく大きいお腹を抱えながらあんなに毎日会社に行っていたなあ。コロナ禍は色々あれどリモートワークが前提となっていることは子育て世代&妊婦にとってはかなりありがたいなと思います。その分前の妊娠と比べても体重増加のスピードが速いけど。

 

そんなこんなで、第二子の産休は上の子がいる以上毎日子育てタスクは発生するし保育園にいるとはいえバタバタしているので、前ほど優雅には過ごせなさそうです。

 

今のところやりたいと思っていることは以下です。

■途中で脱落した少年漫画を再度追いかけたい(BLEACHDグレイマン、REBORN!、銀魂、あたりの後半が全くわからないので)

ハリーポッターの映画全部見返したい

■コロナ禍でなかなか会えていなかった友達に会いたい!(もし読んでる方いたらいつでも誘ってください、いないと思うけど)

■推し事への更なる邁進

 

本当は何か資格を勉強しなきゃ〜とか、スキルアップしなきゃ〜とか色々あるけど、まあ前の産休の時も何もしなかったので今回はとりあえず趣味に振り切ってのんびり過ごそうと思います。

 

ピアス開けるとかほくろ取るとか美容系もやりたかったけど、妊娠中はNGなことが多いみたい。。出産してから慣らし保育の間に行けるだろうか。

 

育休通してやりたいことは以下です。

■パーソナルジムに通ってガッツリ減量&肉体改造!結婚式の時の体重に戻したい

■ピアス開けたい

■口元のほくろ取りたい。あとシミも取りたい

■脱毛もう一度したい

■オタクイベント出てみたい

 

オタ活云々の話はもう少し落ち着いたらいつかちゃんと記事にしたいと思います。

 

前回の産休の時みたいに毎日日記書けるかなあ。でもそうでもしないとPC触らないし本当に鈍るんだよなあ・・・。気が向く限り続けようと思います。

 

とりあえず備忘録として全巻レンタルしたBLEACHの感想でも書いておきます。しばらくは感想しか書くことがなさそう。

 

BLEACH 1〜10巻>

やっぱり面白いよな〜!と今更ながら思う。2005年が初版の漫画なのに全然古く感じない(今の若い人はどう思うのかわからないが)。第一話で主人公が瀕死の危機に陥って異形の力を手に入れる、っていうのはやっぱりジャンプ王道漫画なのね。呪術廻戦に通じるものをそこはかとなく感じるけどそもそも幽遊白書とかその時代からそうだよね。なるほどね〜などとどうしても今の自ジャンルと重ねる形で読んでしまいます。10巻まででソウルソサエティ突入しててそんなにスピード感よかったっけ!?って驚いてる。後半全く記憶にないんだけど展開もっと遅くなる時あるよね・・・?今のところ一巻一巻が面白すぎて手が止まらない。どこで前回脱落したんだっけかなあ・・・。10月から最終章の千年血戦編のアニメが始まるそうなのでついていきたい。10月からはチェンソーマンもあるからアニメが豊作だ!!

ちなみにBLEACH30巻まで今無料で読めるのでぜひ読んでください。紙でレンタル申し込んだ後にこの情報を見て私はちょっと泣きました。

 

 

 

鬼滅の刃 1〜10巻>

鬼滅が大ヒットしてる時は全然乗っかれなかったんですけどやっぱり面白いですね。これも10巻でここまで進むの!?のスピード感。アニメ1期と映画までは見てたけど10巻でそこまで回収するとは。そもそも全部で25巻くらいだもんね。ハンターハンターが休載している間にここまでの密度の作品を連載しきっているってやっぱりジャンプすごいよ・・・。今のところの推しは敢えて言うなら炭治郎・・・かな。アニメよりもギャグ感が強いのであんまりオタクっぽい感じではハマらなそう。でも普通に面白い。呪術もダラダラ引き伸ばさないでこれくらいで終わるのかな、でも20巻まで出ててまだまだ続きそうなので30巻くらいまでは続きそう?どうなんだろう?などやっぱり自ジャンルのことしか考えられない私。呪術の20巻すごかったんだよ!!推しが!!という話の続きは別途Twitterで発散したいと思います。

 

 

と、いうわけで、二度目の産休、エンジョイできるよう楽しく過ごしていきたいと思います!

 

呪術廻戦の映画を気づいたら10回以上見ていた話

100億円達成おめでとう、呪術廻戦劇場版!!!

 

 

タイトル通りのままなのですが、気づいたらこの映画を10回見ていました。

多分今後の人生でここまで同じ映画に通うことはなかなかないだろうと思うので備忘録として記録を残しておきたいと思います。

 

遡ること2021年6月。私は久しぶりに二次元の沼にどっぷり浸かっていました。

 

昔からジャンプの二次創作は一通り通ったけれど、大学社会人と行動の幅が広がるにつれ徐々にオタクも影を潜め結婚した頃にはいくつか手元にあった薄い本も処分したしまあもうあんまりオタクやることはないんだろうな〜と思っていた矢先。

 

私は甘かった。ただ、”出会っていなかった”だけだった・・・・。

 

何気なくネトフリで見始めた呪術廻戦。鬼滅もこんだけ流行っているのにまあ普通にアニメをみた程度だったので、まあ呪術に関しても話題だしNEXT鬼滅との呼び声も高くとりあえず見てみよっか〜との気持ちでした。しかし、どうも一人の男が気になります。その男の名前は「五条悟」。まあ、イケメン高身長最強ってジャンプありがちなかっこいいポジションだよね・・・。そしてアニメ7話、いやーこの人目隠し外したら絶対かっこいいやろ〜〜〜〜と思っていたらそこに現れたのは美しい碧眼と端正な顔立ち、あれ、この胸のときめきは何、ありがちイケメンポジションだと思ってたじゃん、一体どうなっている、こんなアニメのことなんて全て”理解って”いるでしょう、いや違う、”理解”ったつもりになっているだけだった、一体どういうことなの、いつまでも情報が完結しない・・・・!!!!!!!!!

 

気づいたら私は「五条の女*1」になっていたのでした。

 

アニメ完走した後は実に10年ぶりにPixivアカウントにログインし直そうとし(結局アカウント作り直した)、片っ端からイラスト漫画小説を漁りグッドルッキングガイって何!?!?!?となり、コミックスを発注し全巻読んだ後0巻もあるのに気づき購入しグッドルッキングガイとMy One and Onlyを理解しキャラブックもちょうどでたところだったので片っ端から設定を読んで頭に叩き込み五条悟が既婚でないことに安心し、「特定の女性に夢中になるイメージが湧かない」との作者コメントに心臓から血を流しだがそれも設定としておいしい!!!!と思い直し小説版も目を通してオタ垢を開設して昨今のオタクルールを一通り学びPixivに思いの丈をぶつけた小説を公開しブックマーク数に一喜一憂しTwitterで普通に二次創作を公開する昨今の風潮に戸惑いしかし検索といいねを押す手は止められず、順調にオタク戦線に復帰したのでした。

 

 

まあとはいえ私は昔から熱しやすく冷めやすいタイプなので、年末の劇場版公開を迎えるころには創作の手も止まり、育児に仕事に忙殺されているうちにかなり落ち着き、出張先で五条グッズが売っていると衝動的に買ってしまう程度の熱量までは収まっていたので、まあ好きな作品だし映画も見に行かなきゃな〜くらいの気持ちになっていました。

 

 

そして迎えた12月24日。劇場版公開日。

最速上映といって24日になった瞬間に映画公開がされていたようだけど、当然そこまでの熱量はなく、前日にそういえば空いているかなと思ってレイトショーの枠をみたらちょうど何席か残っていたので予約をしました。

 

それがまさかその後10回も見にいくことになるとは露も思わずに。

 

以下、回数ごとのコメント(うろ覚え)と共に振り返りたいと思います。

 

12月24日 第一回

上映前はまあ好きなアニメだしな〜面白いといいな〜程度のテンションで向かった私。レイトショーなのに思ったよりも人が多く席も満席で、「えっ、私の推し(五条悟)、こんなに人気なの・・・!?」とちょっと戸惑うほど。まあ初日だもんね、と気を取り直し、パンフレットとかも買わずに視聴。

 

視聴後・・・・今の2時間はなんだったんだ?夢?五条悟めっちゃかっこよくなかったか?あの戦闘シーン何、原作にはなかったよね!?えっていうかめちゃくちゃグッドルッキングガイじゃなかった?めっちゃかわいくなかった?七海さん硝子さん冥さんら大人世代好きなキャラ見せ場多くなかったか、サービスシーン多くないですか!?乙骨くんもかわいいしリカちゃんもかわいいし真希さんもパンダも棘くんも可愛かったし活躍してただけどそれより何より五条悟!!!!なんなのあなたは!!!!!!全く情報が完結しないというか完結したくない、どうしたらいい!?もう一回見る!!

 

 

12月25日 第二回

ということで翌日もレイトショーで2回目の視聴。「また映画見てきていい?」という言葉には夫も少し戸惑っていました、まあ2日連続で同じ映画行くことってなかなかないよね、私もないと思ってた。パンフレットもちゃんと買った。初回よりは落ち着いて見れたけど、やはり興奮冷めやらなかった。この辺りから「どうして私は家に帰ると夫がいるんだ・・・・???」という気持ちになる(※ちゃんと仲良しです)

 

 

12月30日 第三回

初の友人との視聴。この会の悟も最高でした、3回なんて全然飽きない、はあ〜〜〜〜かっこええな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜終わった後悟の話を延々聞いてもらえるのがすごく嬉しかった、今まで2回は見た後興奮しちゃってどうしていいかわからなくて映画館の周りを自転車で2周くらいしてから帰ってたけど話してエネルギー発散できることの嬉しさよ〜〜〜〜〜友よありがとう〜〜〜〜〜〜〜の気持ち。

 

 

1月8日 第四回

帰省中地元で見た。地元でも悟カッコ良すぎるでしょ〜〜〜〜〜〜どうしてこんなに素敵なの〜〜〜〜〜〜〜おかしいよ〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

1月10日 第5回

インスタに延々と呪術映画見に行く報告をしていたところ友達が「そんなに面白いの?」と声をかけてくれたので一緒に見に行った。1日おきですぐ見るの飽きないかな・・・と思ったけど全然飽きなかった、何なら毎回私の心臓の鼓動をおかしくしていく五条悟、あなたは何なのですか????その後友人も沼にハマってくれてとっても幸せ。みんなで呪術沼にハマろう!この頃から戦闘シーンでの悟のため息が聞き取れるようになり以降毎回そのため息を聞きにいくようになりました。あと悟のうなじ綺麗だな〜とか細かいところを楽しめるようになった。

 

 

1月12日 第6回

午前休取って新宿で見た。平日初回の劇場は数人しかいなくて、最前列で見たので世界に私と推しだけ✨って感じで最高だった。首が痛くなった。そろそろ物語の起承転結を把握できるようになった。そろそろクライマックスだ〜って余裕をもって映画見れることってなかなかないね。

 

 

1月18日 第7回

この日は仕事が忙しくて夜になってもなんだかむしゃくしゃしており、どうしても我慢できなくなってレイトショーで地元の劇場へ見に行った。そろそろレイトショーだとかなり人の入りが少なくなり、落ち着いて見ることができた。視聴後にすっかり仕事のことを忘れスッキリした気持ちになっていることに気づいた、これは巷のサウナーのいう「ととのう」状態なのでは・・・・?私のサウナは温浴施設ではなく映画館にあったのだ。帰り道、自転車で映画館の周りを徘徊する奇行は落ち着いたが興奮しすぎて自転車の鍵を映画館に落としてしまった(すぐ見つかったが、深夜の劇場に戻ってきたため清掃中のスタッフさんにビクッとされた)。TOHOシネマズ錦糸町のスタッフさん迷惑かけてごめんなさい。

 

 

1月24日 第8回

出張中に名古屋で見た。平日18時台の劇場はまだまだ名古屋では満員で、これは大台(100億)いくな…と確信した。となりに男子高校生4人組が座り純粋に漫画を楽しんでいるようだったので、なんか五条の女とか言っててごめんなさい・・・・という気持ちになった。視聴後やはり心身が整い精神も回復し坦々麺大盛りを食べた。

 

 

1月27日 第9回

IMAXで見た。悟は相変わらずかっこよく素敵すぎて何もいうことはなかったがIMAXの良さはいまいちよくわからなかった。

 

 

2月5日 10回目

MX4Dが公開されたので早速見てきた。3日前の予約開始の0時から待機していたのに、チケットも瞬殺されてレイトショーしか取れなかった。ここで改めてこの映画の人気を悟る。まあ、悟かっこいいもんね・・・・!(※主人公は悟ではありません。)そしてMX4D、これは新境地・・・!座席揺れるし風がくるし毎回心臓が爆発している悟の戦闘シーンもボコボコにしてもらえて最高of最高だった。記念すべき10回目をMX4Dで迎えられて幸せだった。新宿のTOHOシネマズは歌舞伎町ど真ん中だったのでホストの勧誘もすごくて異文化だった。イケメンのご利用いかがっすか〜?じゃねんだよ、本当にそのイケメンは”イケメン”なのか!?!?!?!?!?!!?私の推しは二次元にしかいないんだよ!!!!!!!!!!!

 

 

2月11日  11回目

MX4D2回目を見てきた。Twitterでどうも香りがあるというのでどうにかして悟の匂いを嗅げないか!?!?!?!?!!?ていうか悟の匂いするの!?!??!?!?!!??!夏油の残穢のほうが嗅げそう!!!!!!!!などど思っていたが隣の席のカップルのポップコーンの匂いしかしなかった。後から確認したらやたり今回は匂いのない演出となっているそう。誰だよTwitterで夏油の残穢は白檀の匂いって言ってたやつ!!!!!!気になっちゃったじゃんか!!!!!!でも希望をくれてありがとう

 

あとは予約間違えてたのを含めると13回分くらいお金を費やしたわけですが、100億円の興行収入に少しでも貢献できたと思うと嬉しい気持ち・・・。何回も映画に通う人や、アイドルに何回も会いに行く人の境地が少し理解できたような気がします。

ちなみに「そんなに見て飽きない?」というのは毎回聞かれるのですが、飽きてたらそんなに行きません。みなさんはディズニーランドに1度行ったら飽きますか?スプラッシュマウンテンは1度乗ったらもう十分ですか?違うでしょう、毎回違う楽しみ方や景色があるでしょう、私にとって呪術映画とはそういうものです。

 

 

このブログを読んで、どんな映画なんだ!?!?って気になったあなた(いないと思うけど)、悪いことは言わないのでとりあえず見に行って見てください。劇場で見るに値する作品です。呪術廻戦は連載ですが劇場版は独立しているの劇場版だけで完結して見れます。そしてぜひ心に残るキャラがいたら教えてください、語りましょう。私の推しは五条悟です。

 

 

そんなこんなで1月は非常に忙しくあっという間に終わってしまいました。ありがとう呪術廻戦、君のおかげで楽しい1月が過ごせました。このブログも細々とですが今年も続けていければなと思います。

 

 

 

*1:五条悟ファンの女性のこと。全国に5000万人くらいいます

フェミニズムってほどじゃないけど

最近出張が多い。

出張すると、「子供は誰が見ているの?」と聞かれることがある。

夫が見ています、と答えると、えらいね旦那さん、と言われる。

確かに私の夫はえらい。

料理が好きで、家事はイーブンにやるし、私がいない間は子供の世話を一人でするし、時には私が外泊で丸2日留守にしても大丈夫。

息子と二人で帰省して、私に自由な時間をくれたこともある。

確かに「えらい」のだ。育休もとったし、今時である。

だけどこの話をするといつも「えらい」と言った人に対して、もやっとする。

夫が出張に行く時、「子供は誰が見ているか」と聞かれることはあるんだろうか。

夫が1日外出して、私が1日家で見ていたら、偉いと褒めてもらえるのだろうか。

自分が子供を連れて帰省して、夫に自由時間をあげるのは?

どれなら私も「えらい」?と聞きたくなる。

夫にもっとこれ以上家庭に尽くせ!といいたいのではない。

ただなんか、自分は普通に仕事してるだけのつもりなのに、なんかもやっとするなあ、と思う。

仕事自体は楽しい。出張は刺激がある。

まだなかなかお客さんに会いづらい時期だけど、やっぱり人と会って話す営業の仕事は好きだなと思う。

ただ、出張の時間を捻出するのはちょっと罪悪感がある。

朝か夜はどうしても夫のワンオペになる。

子供との時間を削っていてつらい・・・みたいな母性的な感じはあまりないんだけど、一人で子供を見るのが大変なのはわかっているので、申し訳ない思いがある。

でもやっぱり会ってなんぼなところがあるので、できる限りお客さんには会いたい。

どっちもいいようにやるのは難しいな、と思う。働く女性は今までも同じように乗り越えてきたんだろう。

男性は・・・どうなのだろう。多分私の夫は同じように葛藤しているだろうけど。

 

 

社内で、妙にマッチョイズムを発揮してしまうことがある。

全然夫に子供預けて出張行きますよ、とアピールしてみたり、子供見てるより仕事してる方が楽なんですよね〜と言ってみたり、産休から仕事早く戻りたくて仕方なかったです〜、と言ってみたり。

本音では、ちょっと出張続くとしんどいし、仕事の方が楽なのはあるけど子供も見てたいし、産休はもうちょっととりたかったけどまあ仕事したい気持ちもあった。どっちの気持ちもあったけど、なぜか会社で話すのは一方ばかり。

そんなモチベーション低めの本音なんて言えないから当たり前だけど。

産休から復帰して、子供がいます、という話題になった時、「一人目?」と聞かれることがある。

この質問に対する答えは、慎重になる。

仕事で今後関わる可能性がある人には「はい」だけで留める。

仕事で関わる可能性のない人には「はい、二人目もほしいですね」と答える。

「一人目?」の裏には、「また産休取る可能性があるの?」という意味もあるし、「もっと産まないの?」の意味もあるし、両方あるから。

子供は可愛いのでもう一人育てたいと思うけど、この話は会社の人にはあまり言えない。

 

 

子供の話を振られるのはうれしい。子供のことならずっと話していられる。

だけどそれはあまりプロの振る舞いではないから、個人的に飲みに行ったりする時以外はできるだけ子供の話はしない。

子供が風邪をひいて家にいる時も、わざわざ上司には報告しなくなってきた。

夫婦二人で在宅勤務をしている時は、MTGをお互い調整して子供を見ることで、なんとかなるようになったから。

会社には何も言わなくても、子供がいながら仕事している時間はかなりしんどい。

やりたいっ作業があってもすぐ邪魔が入る。子供も相手してもらえなくて泣く。申し訳ない気持ちになる。部屋は荒れる。

でも仕事には関係ない。それはあくまで私のプライベートである。

会社に言えば配慮してもらえるかもしれない。でもなんとかなるレベルのことを毎回報告していると、キリがなくなる。

子供のことで毎回言い訳しているように感じる。

物理的に出社が必要だったら、もうどうしようもなくて言うしかないのだろう。

どうにかなるレベルのことをどれだけマメに報告するべきかのか?

よくわからなくなってきた。

 


最近のモヤモヤを一気に吐き出してみたけど、まとまりのつかない文章になった。

自分の中でもマッチョな自分と、もうどうでもいいやと思う自分と、両方いて整理がつかない。

なんかなあ。

普通に仕事したいだけなんだけどな。

働き方改革中の世の中なので、その「普通」自身もアップデートしないとなんだろうな。

東京オリンピックのボランティアに参加した

オリンピックのボランティアに参加していた。

 

 

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応募したのは確か2018年。どんな動機だったかもあまり覚えていない。ただ、自国開催でやるオリンピックなんて最後だろうし、英語で何か貢献できることもあるかもしれないし、スポーツには全く興味がないがボランティアくらいなら何かできるかな、という程度の動機だった気がする。

 

募集枠に対してある程度の応募があったようで、面接のようなものもあった。応募者全体が参加してオリンピックの説明を受けた上で、5分ほどの面接。志望動機と、何をやりたいかと聞かれた簡単なインタビューだった。私が希望したのはアテンドという海外ゲストのサポートをする仕事。偉い人とかと知り合いになれたら面白そうだなと思って。3ヶ月後くらいに気づいたら通過した旨のメールが確かきていた。

 

2019年10月には、来年のオリンピックに向けてという体で研修があった。この頃は2020年にオリンピックがあることを誰も疑っていなかった。私は産休に入ったばかりで、お腹のかなり大きな状態で参加したことを覚えている。

 

そして去年オリンピックが延期になり、それ以降の研修は全てオンラインになった。度々くるメールやユニフォームの受け取りなど、ちょこちょこイベントはあったものの、オリンピック自体を本当にやるのか最後の最後まで疑心暗鬼だった。

 

最初の活動日はまだオリンピック開幕前で、世間もオリンピックムードなどはなく、まだ観客を入れるかどうか議論していた頃だった。ボランティアは活動先までユニフォームで行くことが義務付けられているのだが、五輪反対派に声をかけられたりしたらやだなと思ってユニフォームの上に上着を着た。なんとなくTOKYO2020のロゴが入った服を着ているのが後ろめたい気持ちだった。

 

23日に開会式があって、SNSでオリンピックに関する投稿を多く目にするようになり、毎日のニュースが五輪で溢れ出した頃、ようやくユニフォームだけで堂々と会場に行けるようになった。自分自身も在宅勤務をいいことに昼間の競技もちょいちょい見ることができた。閉会式もちゃんとTVで見たのは初めてだった。活動最終日には、ほんの少し寂しい気持ちすらあった。

 

以上が私のオリンピックにまつわる話である。

 

活動自体は、正直大したことはできていない。選手ではなく、IOCや各国海外ゲストのサポートということで、彼らが滞在するホテルでの会場設営やヘルプデスク、検温やアクセス権があるかどうかをチェックするという係りだった。基本冷房の聞いたところで、のんびり座っていることが多かった。ヘルプデスクの時は英語でいろいろ話したりしたが、それ以外の業務ではほとんど話すこともなく、人の来ないエリアでチェックしているときにはスマホに目を落とすことすらあった。自分は所詮その程度のモチベーションだったのかもしれない。

 

メディアでは、ボランティアも影の貢献者だとか、ボランティアで人生が変わったというようなポジティブなニュースもある。私はそこまでの熱意を持って活動できていなかったし、そこまで貢献できたような気もしない。正直最初はもっとこの夏でいろんな経験ができるのではないか、いろんな刺激をもらえるのではないかと期待していたが、そこまでではなかった。確かに他のボランティアの人と話したり、在宅勤務の中外で活動することができたりと、刺激はもらえた。参加している人の動機を聞くのは面白かった。前回の1964年のオリンピックに父が参加して、なんてレジェンド級の人もいたし、スポーツが好きな人もいたし、同じように英語を生かしたい人もいたし、いろんな人がいた。ただ、自分がそこまでこのボランティアに賭けているものが少なかったからなのか、何日か活動して面白かったなあ、という感想を超えることはなかった。

 

学生時代まで夏にあるイベントというのはいつも人生の転機になるような気がしてわくわくしたものだった。留学、バックパック旅行、サマーキャンプ。いろんな活動をしていろんな出会いがあって、そのうちのいくつかは確かに私の人生の方向性を変えたかもしれない。でも今の自分はすでに会社に勤めていて、家族もあって、あまり方向性が変わりようがないし、変える気もない。自分の人生はある程度確立されてきたし、ある程度来るところまでは来たんだなあ、などということを考えたりした。

 

いろんな意見があったし、政治的経済的にオリンピックがどうかという議論をするつもりは特にないけど、個人的には貴重な経験だったな、と思う。従来と比べると少なくはあったかもしれないが、海外のゲストが多く集まっている空気を久しぶりに感じられた。もっと街中でその空気を感じることができたらよかったのにな。時期が違ったらどんなオリンピックだっただろうか。それは考えずにはいられない。もっと賑やかで、もっと華やかだったんじゃないかな。ひっそりとユニフォームの上に上着を着ることもなかったんだろうか。

 

自分が生きているうちに東京でオリンピックをやることはないだろうし、仮に息子の生きる時代でも、3度目があるのだろうか。別にオリンピックを地元でやることに価値があるわけではないけど、もしそのような機会があったら、子供に何か話したりすることができるのかな。いやーそこまでの経験でも、そこまでの大会でもなかったような気がするし、ネガティブな話も多いような気もするけど・・・。まあ、ちょっとは子供に何か将来話せるかもしれないことができた、というのはいいことだと思おう。興味を示してくれる日が来るかもしれないし。結局何をしていても子供になってしまうな、と感じる今日のこの頃。

 

 

 

 

 

 

復職して1年

7月が終わる。

 

昨年7月に育休から復職して1年。あっという間だったなぁと思う。

 

ちょっと振り返ってみようかと思いブログを書こうとしたが、あまり考えがまとまらない。あえて一つ感想を言うなら、育児と仕事の両立は産前に心配していたほどキツくはなかった、ということ。もちろんこれはたまたま自分が職場や家族に恵まれたからで個人の感想ではあるが、育児にネガティブなニュースばかり流れるインターネッツに毒されていた産前の私に、そこまで心配しなくていいよ、なんとかなるし、なるようにしかならないよ、と伝えてあげたい。

 

昨年半年は元の仕事のペースに戻そうと一生懸命だった。産前と同じポジションに戻してもらったこともあり、社内の人やお客さんは顔見知りだったのでやりやすく、思ったよりも育児と仕事両立できるじゃん、という感じだった。

 

今年に入ってからは職務変更やら異動やらで半年ほどかなり宙に浮いておりかなり家庭にリソースが割けた。息子が熱を出したときにはだいたい休みは私が取れるレベル。流石に後半からは仕事がやっとアサインされて、今は忙しくしている。担当のお客様が東京圏外に所在しており、基本リモート+出張でこれから担当していくのだが、地方のお客さんをこんな風に担当できるとは思ってなかった。地方担当は転勤が伴うものだと思っていたし、子持ちは出張なんて無理だと思っていたから。でもコロナでリモートが当たり前となりお客さんも自然に受け入れてもらえるようになったことで可能性が広がった、のだと思う。こんな働き方ができると思っていなかったので、つくづくやって見ないとわからないものだと思う。

 

結局最初にも書いたけど、なるようにしかならない。出産してからも仕事のペースは落としたくない!とかガチガチに考えていても、仕事のペースは自分だけで決まるものじゃないし、担当だってそう。そしてやるべき道が決まったら、あとは自分のリソースをできる範囲で活用して頑張るだけ。できないものはできないし、なるようにしかならない。体力も時間も有限なので子供に構ったあと仕事ができない日もある。熱で子供が家にいて仕事ができない日もある。夫に預けて仕事に集中する日もある。できないことを嘆いている時間はなくなる。開き直って前に進んでいくだけ。このへんは自分の肝が座ったのかもしれない。座らざるを得ないというのもあるけど。細かいことを気にしていてもきりがないので、結果と行動で返していくだけ。よくドラマにあるような、ワーママは時間に追われて仕事も満足行かなくて…みたいなピリピリした未来を想像してたけど、たしかにそんな日もあるかもしれないけどそんなメンタルでは毎日が続かない。毎日仕事して子育てする日々を続けていくには、鈍感になるしかない。それでもできる範囲でやることをやっていく。自分に言い聞かせている面もあるけど、復職一年後の今の気持ちはそんな感じ。

一歳半健診で発語が遅いと指摘された話

タイトルそのままの話で、ただ今の感情を整理するためだけの記事です。

 

先日一歳半検診があり、夫に行ってもらってきた。結果発語に少し遅れはあるが経過観察とのことで、特に大きな指摘はなく終了した。1歳半だからまだ発達にはかなりばらつきがあるし、発語を指摘される子も多いだろう。以上。という感じなのだけれど。

 

夫に行ってもらったのは別に私が仕事でいけなかったからとかではなく(仕事ではあったけど)、私が行ったらかなりの不安に駆られてしまうだろうと思っていたからだ。息子がまだ語彙が少ないのは保育園でも指摘されていて、最初はまあそんなもんかと思っていたのだが、じわじわと後から気になり出してしまった。検診でも同じように言われたらこれは結構凹んでしまうなと思い夫に行ってもらったのだが、これは正解だったと思う。夫はまあそうですかという感じで受け止めて普通に帰ってきた。そのうちもっと喋れるようになるでしょうという姿勢を崩していない。きっとそうだろう。今のこの不安は3ヶ月後にはきっと笑ってしまうような不安かもしれないし、もしかしたらもうちょっと時間はかかるかもしれないけどいつか息子は大きくなる。その時にはそんな悩みもあったなあと忘れてしまう悩みなのかもしれない。(もっと悩みが深くなるケースもあると思うが、今は想定しない。)

 

子育てはそんな悩みの連続だ。生後3ヶ月の頃はハンドリガードができるかどうかそわそわしていた。生後半年には寝返りができるか、その後はハイハイがいつできるか、1歳前後で歩くかどうか、ずっとそわそわしていた。今はそれが喋るかどうか。これまでの息子の発達はだいたい月齢通りといったところで、特に早くも遅くもなく、そわそわするだけ無駄だった。それがわかっていてもそわそわするものはそわそわする。別に息子も全く喋らないわけではない。「わんわん(動物全般)」「ぶーぶ(車)」「ママ」「いぇいいぇい(テンション上がった時)」「ゴーゴー(出かける時)」など語彙はそこそこある。なんだしゃべってるじゃん。今日の検診で出てこなかっただけじゃん。なのにちょっと公的機関でなんか言われただけで私は不安になる。今まで発語があるつもりだったけど、単に大人の言葉をリピートするだけであまり自発的な言葉ではなかったのかもしれない。でも息子とはなんとなく会話できているように感じることもあるし、こちらが指示したものを持ってきてくれたり、十分成長しているのだ。たった半年前の1歳の頃には今のように言葉を真似したり何かを持ってくるようなことは全く成長できなかった。いわんや生まれたことのことを思うと。

 

息子は十分成長しているし、人と発達具合を比べても仕方ないのだけど、どうしても気になってしまうのが親の性なのだろう。なんで気になるのか。息子に「普通」を願ってしまうからなんだろう。普通から並外れた存在でも構わないと思えるほど私はまだおおらかにできていない。いつかその普通が子供を縛る枷にならないといいのだけど。子供はそれぞれ個性があるしありのままでいい、それはそうなのだけれど。

 

義理の両親が教職をやっているのだが、進路相談会のときにはいつも「生まれてきた時のことを思い出してください。元気でいいとだけ思っていたのに、みなさんは今お子さんに何を願いますか」と問いかけるそう。最初まだ0歳だった息子を連れて義実家に遊びに行った時にはそんなの当たり前だよね、すぐ親ってあれこれ願うようになるからうざいよね、などと思っていた。けど一歳半で私もすぐにそちらの仲間入りだ。なんなら最近は東京の中学受験事情に詳しくなろうと片っ端から本を読んでいる。おかげで大体東京都心部の私立中学はわかるようになった。自分が受験していれば当たり前の世界なのだろうけど地方出身の私にとっては未知の世界だ。今まで大学の友達の出身校を聞いてもいまいちピンとこなかったのが鮮やかになってくる。2月の勝者も読んだし、大学進学をめぐる教育虐待を描いた「スカイキャッスル」のドラマも見た。私立中学がわかるようになったと言っても高偏差値の有名校ばかりだ。自分の子が行ける保証なんてひとつもない。なのにどうしても気になって調べてしまう。少し前のブログで初期教育には手を出さないなんて宣言しておきながら矛盾している。結局自分のエゴで色々子供に期待をしてしまうことからは逃れられないし、そのエゴとどれだけ向き合うかが今後の子育ての悩みどころなのだろう。そしてそのエゴは子供にとって望ましいものではない。

 

ちょっと心がザワザワしかけたのでブログに書き出して落ち着いた。発語遅れにもしかして今の自分の生活態度が問題あるのかも、というのもふと反省する。仕事で疲れるとあまり相手もできずテレビに依存してしまう環境、ねだられたら見せてしまうスマホ。発熱時に家で面倒見ながら仕事する時はとても育児してるなんていえないレベルでひどいし、人様には見せられない。そんなこんなで1年半も過ごしてしまった。じゃあ仕事してなかったらちゃんと子供と向き合えていたのか?そうでもない気がする。仕事していない自分はいなかったのだから考えても仕方ない。自分は自分にできる範囲で子育てに向き合っていくしかない。リソースも限られている。ちょっと成長がゆっくりかもしれないし、母親はズボラかもしれないけど、まあ息子なら大丈夫。そのうちのんびり自分の道を見つけてくれ。そう願っておくことしか今の私にはできない。

 

 

走るのは良い

全く出社もアポもなく、家に引きこもる在宅勤務の日々が続いている。

 

動かなすぎて体がだるくなってきたので、走ってきた。

 

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家の近くを小一時間ほど。

川沿いまで行くと、同じようなランナーや、ペットの散歩をしている人がおり、ポツポツ人がいる。

 

人とすれ違わないあたりまで来て、少しマスクを外す。少しだけ海の匂いと、夏の夜が近づいてくるような感じ。

 

急に匂いがはっきりとすることで、マスクしてると嗅覚ってかなり制限されているんだなと気づく。

 

家にこもって仕事をしているだけではわからない街の様子がリアルに感じられる。夜は走る人が意外にいること。8時過ぎてスカイツリー隅田川にかかる橋は消灯していること。いつだか会社の人と飲みに行った居酒屋が休業していること。昼間見かけたおしゃれな建物は夜見かけると不気味。首都高の下を走ると少しガタガタしていて、落ちてきそうで怖いこと。

 

在宅勤務は子育てしてると楽で良いけど、やっぱりつまらないなぁ。

 

家でオンラインで仕事してるだけではいろんな感覚が失われている。

 

会社に行って人と話すことで感じられる温度や感触、飲みに行ったときのワイワイした雰囲気、そういったものが懐かしくて仕方ない。

 

とはいえもう毎日の出社は無理だしな…多くの人もそう思ってるだろう。

 

自分のペースで週2、3回会社に行けるのが一番理想。

 

と思うと、やっぱり思い切った郊外移住はできないなぁ。

 

東京の不動産は高すぎるけど、その中でなんとかやりくりしていくしかない。

 

などと、人生観をふと考え込んでしまったナイトランでした。

 

一度走っただけでこんなふうにポエム書きたくなるのだから、走るって良いことだね。