今日は新居の内覧会に行ってきた。
年初に新築マンションを契約し、来月引っ越しを予定している。
今日はやっと建築完了したマンションのお披露目の位置づけとなる、内覧会。
上京して10年、今回で五度目の引っ越しとなる。賃貸ではあるが今までの引っ越しから内覧は慣れているつもりで、そのノリで参加したら、正直圧倒された。
15:00、最寄駅に到着し、新居に向かう。
まず驚いたのは、玄関にお花が飾ってあること。そして「新築内覧会」と、昇りが飾ってあること。
こ、これが新築分譲マンションなのか…。かなり気合が入ったイベントのようだ。正直内覧会という言葉のイメージを舐めていた。
そして説明員がやたらたくさんいる。
それぞれ担当ごと、宅配ボックスやらルームキーの扱いやらセキュリティシステムやらキッチン周りやら給湯器やら、最新鋭の住居設備を色々説明してくれるが、全く覚えられる気がしなかった。
とりあえずひと通り説明を聞いて、最後に部屋の採寸。
ベットやソファーなど大型家具が部屋に合うかを確認した。
新居の部屋の印象としては…思ったよりも狭かった、というのが本音。年初に契約してから半年以上、楽しみにしすぎて心の中でもっと広い部屋を勝手に想像してしまっていた。
ただ、住設備はこれ以上ないほど整っているし、新築なのでやはりどこをとってもキレイ。また収納は思ったよりも充実していた。
今までふわふわしていた新居のイメージが固まり、やっと引っ越すのだなと改めて実感する。
また多くのスタッフに出迎えられやたら沢山の説明を受けたことで、賃貸とは違う分譲の重みを強く感じた。そしてこれから住宅ローンの返済が始まるのだという責任感も…
正直ちょっと疲れて、不安になってしまった。
もし、今の物件を建築後に内見していたら、購入していただろうか。
そんな仮定を考えても仕方ないが、少し購入には躊躇していた気がする。
まあ新しい出来事を目の前にしてやたら不安がるのはわたしのいつもの思考回路なのだと思おう。
不安解消のためにも、もう少し明日住宅購入について整理のため、言語化しようと思う。