産休備忘録

育児をなんとかサバイブしたい母親業初心者のブログ

産休中の妊婦が住宅ローンと今後のマネープランについて考えてみた

産休1日目。

 

今日から出社しなくていい。

 

開放感というよりは違和感。

 

とりあえず朝起きて、携帯でメールをチェック。特に反応が必要なものはなさそうなので二度寝する。

 

11時頃空腹で目覚めて再度起床。適当な朝ごはん兼昼ごはんを食べる。

 

その後だらだらとバチェラーとSex and the Cityを見ていた。

 

15時から最寄駅で懇意にしている生命保険会社の人と待ち合わせ。

 

相談したい議題は、住宅ローン付帯の疾病保障に入るべきかどうか。

 

昨日内覧会に行ってきたが、住宅ローンの手続きも並行して進めている。

 

住宅ローン自体は、いろいろ考慮し10年固定金利にしたが、迷っているのは疾病保障に入るかどうか。

 

金利時代の世の中、金利だけでは住宅ローンの差別化が難しく、どの会社もだいたい少し金利にプラスして、がん保障なり、八大疾病保障なりつけることをオススメしている。実際半分以上の人が保障付きのプランに加入するとのこと。

style.nikkei.com

住宅ローンは死亡したら残債がゼロになる団信に入るのは必須だが、医療保険に今全く入っていないので、上記のような病気やガンも保障してくれるプランなのであればお得なのでは、と当初思っていた。

 

だが本当に必要なのかもわからず、調べてみると、やはり通常のローンとちがって途中解約ができないことがまずデメリット。

 

また、病気になった際にローンの残債がなくなるのはメリットだが、何か追加でお金がもらえるわけではない。(入院一時金10万などのプランはあるが)

 

いろいろ相談し調べた結果、10年での住み替えを前提とするのであれば保障はつけなくてもいいのでは、ということに。

 

別途がん保険や、子供が生まれることを考慮して収入保障の掛け捨て保険、学資保険を検討したいと思う。

 

 

 

しかし子供が生まれることに伴ってもやもやと湧き出てきたお金に対する不安。

 

昨日マンション内覧会に行って感じた不安も、住宅ローンをかかえなければいけない・・・という不安が大きい。

 

妊娠して体感することだが、やはり新しい命を育んでいくには、お金がかかる。

 

妊婦健診は補助券があるし、出産一時金42万円はもらえるものの、基本10割負担なので補助券に含まれない検査などはかなりお金はかかるし、都内で出産すれば一時金の範囲に収まることはない。(都内の出産平均金額は50-60万円。)

 

保育園に通い始めれば保育園代がかかるし、今後教育費なども考えると無限に増えていくお金・・・

 

幼保無償化や児童手当など国も支える仕組みを準備してくれてはいるが、不安は尽きない。

 

自分はとりあえず共働きを続けるつもりでいるので、そこまで路頭に迷うことはなく食べていけるんじゃないかとは思っているけど、いつどうなるかわからないのが怖い。

 

今は夫と二人でちゃんと働いて稼げば、やっていけている。でも、正直今の世帯年収を維持できる気がしない。

 

今後子供が大きくなる中で、仕事のプライオリティを下げざるを得ない時が来るかもしれない。そうしたらやっぱり年収は下がるはず。

 

自分の実家は決して裕福ではなく、大学にも奨学金を借りないといけない経済状況だった。苦しい家計を知っているからこそ、今の共働きで余裕のある状態から一歩踏み外すだけで、どこまでも落ちてしまうのではないか、という恐怖がある。

 

そんなこと考えているのきっと私だけなんだろうけど。

 

家のこと、子供にかかるお金のこと、今後の生活の保障・・・いろいろ考えることが多すぎる。

 

妊娠中は無事に生まれてくるかどうかが最大の不安で、お金がどうこうなんて考える余裕もなかったけど、妊娠後期になると別の不安も生まれてきてしまった。

 

不安になっているだけでは仕方ないので、必要最低限でいいので自分にできる備えを少しずつしたいと思う。

 

お金に関してのリテラシーをもうちょっと上げたい。産休中の目標にしていたファイナンシャルプランナーをやっぱりちゃんと勉強してみようかな。