産休備忘録

育児をなんとかサバイブしたい母親業初心者のブログ

産休中の妊婦が子育て中の公共の場での振る舞いについて悩む

 

 

今週は予定のない日が続いているので、気分転換に「いつかティファニーで朝食を」に掲載されていたおかゆ屋さんに行ってきた。

 

ランチ時だったが店内はそこまで混雑しておらず、適度に広くゆったり過ごせた。隣の大きなテーブル席ではママ友会が開催されていた。

 

いろんなメニューがある中、スタンダードに鶏肉のお粥を頼む。

 

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シンプルな味付けで美味しかった。香港なんかで食べられるこういったあっさり塩味のシンプルおかゆ、好きなんだよなぁ。体調悪い時にいつもUberEATSで注文してしまう。

 

隣のテーブルでは、チビちゃんの1人がご機嫌斜めで、かなりの間泣き叫んでいた。自分も最初はチビちゃんかわいいなぁと見守っていたけど、正直ずっと続く泣き声にうーん…と思わざるを得ないほどに。。お母さんも疲れ切っていたし、周りのママ友も自分のお子さんの面倒も見なければならず大変そう。

 

電車などで子連れを見かけると、数年後の自分なんだよな、と思いできるだけ暖かく見守りたいと思っているけど、やはりうるさいな、と感じてしまうことは自分ですらある。ということは、世間の目はもっと厳しいのではないか、とすら思ってしまうよな。。自分だって数年後には子供を抱えて電車に乗るだろうし、泣き叫ばれる側になる訳だが、その時は本当にどうしたらいいのだろう。車を買えばいい、という話かもしれないけど、どうしたって経済的にもメリットがないし運転技術も伴わないし中多分その選択はしない。となると公共交通機関に頼る訳だが、周りに迷惑はどうしてもかかる。。遊び盛りの子供を家に閉じ込めておくのはかわいそうだし、うーん、悩ましい。。。

 

こういうことを考え始めると東京での子育てってハードモードなのでは、とやはり感じてしまう。

 

少し話は変わるが、先日のニュースで、JALが飛行機の席予約の際、子連れシートを明示して、避けたい人は避けられるようにというサービスを発表しプチ炎上していた。

 

 

画期的なサービスだ、と思う人もいるんだろう。電車で泣き叫ぶ子供と同じで、飛行機という密閉空間の中でできれば子連れの隣は遠慮したいという意見もあると思う。仕事でクタクタになった出張帰りくらいゆっくり寝たいだろうというのもわかる。わかるけど、自分としては、子連れだけがこうやって明示されてしまうことに少し怖さを感じる。隣の人がタバコの匂いが強く不快に感じる時だってある。体格が大きすぎて収まってないだろうと思う時だってある。そういう不便さは我慢の対象であって、子供だけが明示化されるべきなのか。

 

うーん、少し論点がずれてしまっているような気もするんだけど、どうもこのサービスを見た時に、これから子育てに突入する世代としては「そんなに嫌がられるのか…」というショックを感じざるを得なかった。

 

 

もっと寛容な社会でありたいですね、なんて言葉でまとめても自分自身寛容になれない時も腐るほどある。難しいなぁ。迷惑だと思わないようになりたいな。でも迷惑だと思ってしまう時もあるしなぁ。思考はぐるぐると結論が出ない。実際子育て始めてみたら、考えすぎだったな、と思える時が来るのかな。そうだといいな。