産休備忘録

育児をなんとかサバイブしたい母親業初心者のブログ

東京自粛日記

今週末の東京は百合子さまにより外出自粛の要請がなされた。

 

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自分の生活を振り返ってみると、乳児連れなので基本電車に乗るような移動はせず、近所のスーパーかカフェに行くのみ・・・という行動範囲なので、もし今後東京がロックダウンされたとしても対して生活は変わらないだろうな、とも思う。友達と会えなくなるのはかなり寂しいけれど。

 

週末の生活の備忘録。

 

土曜日、朝9時頃起床。いまだに夜3−4回は夜泣き対応があるので、あまり早くは起きれない。いつになったら夜通し寝てくれるようになるんだろうか。

 

GoogleHomeに朝のニュースを流してもらうのが日課。前はワイドショーを見ながらだらだら朝ごはんを食べていたけど、ここのところコロナの不安を煽るようなニュースしかやらないのでテレビを極力見ないようにしている。夜のニュースもNHKのみ。非常時に頼れるのはやはりNHKである。

 

午前中、お子の機嫌がいい間に掃除して布団干して洗濯機回して・・・とやっているとあっという間にお昼。最近は夫が基本在宅なのでお昼を作ってくれる。

 

午後、生鮮食品を買い出しにスーパーへ。今週末は寒かった。散歩を兼ねて近所の桜スポットにも足を伸ばしてみたけど、まだ8部咲きといったところだった。来週は雨が続くというのできっとあっという間に散ってしまうんだろう。お子と桜のショットが撮れたので満足。スーパーは先週外出自粛要請がでた木曜と翌日金曜はすっからかんになっていたが、週末の時点では在庫は回復していた。流通業のみなさまお疲れさますぎる。

 

夕方ご飯をつくって食べて、お風呂に入れて寝かしつけて・・・といった2−3時間は毎日バタバタである。21時に寝てくれるので、その後から自分が寝るまでの時間がやっとゆっくり自由になれる時間。日中も昼寝をしてくれている時などはちょこちょこ隙間時間があるが、細切れだしいつ時間が空くか予測できないので、自分の時間というのはやはり取りづらい。

 

こんな風に過ごしていると、世界がウイルスの恐怖に脅かされて危機に瀕している、なんていうのは遠い現実のように思えてしまうが、毎日のニュースを見ているとじわりじわりをそこにやってきている。東京のロックダウンも時間の問題なのではないかと思う。来週あたりだろうか。

 

4月は実家への帰省を予定していたけど、ロックダウンがあるとなるとどうしようか迷う。自分だって無自覚感染者である可能性もゼロではないし、イタリアなどでは地方に帰省した若者がウイルスをばらまいてしまったとも聞く。しかし実家の親はもし帰らないとなると東京に来てしまうだろうし、高齢の親が東京に来てしまうのはもっと危険だろうし、孫会いたさに生きている彼らは今は私のいうことは全く聞いてくれないし・・・。

 

この前実家に帰省した時は2月の終わりだった。あの頃は北海道が緊急事態宣言を発令しており、東京はまだそこまで緊迫感はなかった。帰省中に一斉休校が発表され、そこまでまずいの?と危機感をようやく感じたくらいだったように思う。オリンピックはまだ夏にやる予定だったし、コロナなんてインフルと変わらないんだからそこまで心配しなくても、という論調の記事がまだまだあった。

 

あれから1ヶ月で状況は大きく変わった。正直、2月の終わり頃に中国や武漢の現地レポートを読んでも、対岸の火事だと思っていたところもある。今はもはや欧米が流行の中心地で、イタリアやニューヨークの医療従事者の悲痛な記事がネットに上がってくると、日本でもこうなりかねない、と危機感を感じる。東京では感染者数が3日連続四十人以上を超えた。

 

4月の終わり、また1ヶ月後、私はどんな記事を書いているだろうか。東京はやばい、という悲痛な記事を書いているのか。ゴールデンウィークの予定を楽しみにできているだろうか。3月に義両親に会えなかったため、連休は義実家にゆっくり帰ろうと思っていたけれど、移動制限がかかっていたらそれもできない。あと1ヶ月で収束しているとは思えないが、なんとか今のギリギリ経済活動をできるだけの暮らしを保ってほしい、と思う。そのためには自身もできるだけ注意して過ごしたい。

 

そして何年後かには、大きくなった子供に、あなたの生まれた年は大変だったんだよ、と語ってあげられますように。そのとき自分も家族も笑っていられますように。