産休備忘録

育児をなんとかサバイブしたい母親業初心者のブログ

復職1ヶ月目の感想と、30分の罪悪感

7月が終わった。仕事に復帰して1ヶ月がたったので、感想を書き留めておく。

 

頭に靄がかかったような感覚が抜けないまま、あちこちから降ってくるやるべきことをとにかく打ち返すことに必死で、自分でコントロールはできないまま過ぎていった1ヶ月だった。

 

異動する先輩の後任として仕事を引き継いでいるが、一人分の仕事がそのまま降ってくるわけで、当然のように忙しい。育休明けは誰かのヘルプ的な感じで始まると思っていたから、正直想定よりは全然大変である。育休明けということで色々配慮してもらえるかと思っていたけど、何も言わないでいると普通に18時19時台のMTGが入る。そういえば弊社、みんな遅くまで働く文化なんだった…。事情をはっきり言えばわかってもらえるが、勝手に何かを配慮してもらえるということはない。

 

当然のように仕事は日中では終わらなくて、21時頃子供が寝静まると再度PCをかちゃかちゃやり始める。ただこの時間はどうしてもダレてしまい、テレビやドラマをみながらの作業なのであまり進まず、だらだらと作業をこなす。すべて終わらないまま次の日に持ち越して、夜は息子の夜泣き対応で2-3回は起こされて、ぼーーっと頭の回らないまま朝になり、始業して、家でずっとMTGして、あっという間に1日が終わる。

 

思うようにならない状態で苦しいというのもあるが、その一方、まあ育休明けならこんなもんなのかな、という思いもある。産前の自分のペースを思い出すと、まだまだ仕事はできていないし、案件も進まないし理解できていないことも多い。ただ1年弱のブランクがあるのだから、そこはあまり焦らず、聞くべきことをしっかり聞いて、落ち着いてキャッチアップしたいと思う。

 

勤務形態は、世間の状況を受けて在宅勤務が続いている。出勤と退勤の時間がないだけでだいぶ生活には余裕がある。ただ、復職してからずっと在宅勤務なので、チームの人とのやりとりにまだ壁があったり、ちょっとしたことをすぐ聞けないストレスはずっと抱えている。可能であれば週に2−3回は出社したいといまだに思う。今もアポがある日は外出するので、週に1日は仕事で外出する。しかしそれがないと本当に毎日引きこもりなので、結構息が詰まってくる。家にいるのも飽きる。在宅勤務に関しては、手放しにサイコーとも言えないし、でもかなり助かっている部分もあるし、愛憎まじりあった気持ちである。

 

仕事全般に関しては思うようにはいっていないものの、生活全般は思っていたよりも快適である。これは在宅の影響もあると思うけれど、やはり夫が当たり前に家事育児をしてくれること、また同じように在宅してくれていてかつ勤務に融通がきくことが大きい。送り迎えはその日の仕事の様子で調整して、必ずどちらかで分担できているし、一方が離乳食をあげている間に一方が夕食を作る、とどちらがどちらの役をこなしても問題ない状況なのが良いのだと思う。

 

世に聞くワーキングマザー生活はもっとハードなものを想定していたので、今自分がそこまで苦労していないのは本当に周りの環境に恵まれているんだなと心から思う。想像では、朝は4時に起きて子供が寝ているうちに仕事、夕方はお迎えにダッシュするか、忙しい日はシッターを雇ってなんとか家事をこなし…という世界なのかと思っていた。もちろん仕事量によってはそこまで忙しい人もいるんだろう。幸いにも、なのか、今の自分にはそこまでのプレッシャーは求められていない。時間の融通をしてくれる職場、戦力になる夫、徒歩5分の保育園、在宅勤務、どれがかけても多分生活はガラリと変わる。

 

復帰してもちろん自分の時間は減ったが、もともと自分の時間があっても大したことはしてなかったので、そんなにストレスはない。可愛い赤ちゃんがうちにいる分幸せポイントは増えた気持ちである。17:30のお迎えに向けて、いつも16時頃からそわそわし、息子の写真を見て早く会いたいと思い、迎えにいった時の笑顔で心を撃ち抜かれる。かわいい。そのあとはずっと膝に乗せてとにかく構う。(最近なんでも触れたがるので、ご飯の時はお皿をひっくり返されそうになり、くっついていれないけれど。。)お風呂に入るのがいまだにあんまり好きじゃなさそうなのも、寝る前にひとしきり暴れるところも、寝ぼけながら何度も寝返ろうとするところも、何もかもが可愛い。赤ちゃんが帰ってきてから寝るまでの3時間は仕事のこともすっかり忘れられるハイパー癒しタイムである。

 

今は17時30分のお迎えだけど、8月からお迎えを18時に延ばす。在宅なので早めに迎えに行っていたが、やっぱり18時まで打ち合わせが入ることが多いのでもともと想定していた18時終わりにした。しかしこの30分を延ばすのも、自分の中では結構葛藤があった。1日たった30分、でも1週間で2時間半、1ヶ月で約10時間。一緒にいれる時間がそれだけ違う。赤ちゃんの成長は早い。できるだけ一緒にいたい反面、仕事もこなさなければいけない思いもあり、どうすれば自分がスッキリするのか、いまだにわからないでいる。

 

色々考えてしまうが、この先どうなるかわからない。今日の7月31日時点で、中央区は保育園への登園自粛要請が出た。私の住む区もどうなるかわからない。自粛が求められれば預ける時間云々どころではなくなり、どうやって育児と仕事こなすかの戦いになる。あんまり細かいことに一喜一憂せずに、やるべきことをしっかりやって過ごしていこう。

 

以上、まとまりなく書きなぐってしまいましたが、復職1ヶ月目の感想でした。

生後7ヶ月と七夕の願い事

七夕の日、生後7ヶ月になった。

 

保育園で短冊を用意してくれて、息子の願い事を代筆した。といっても彼の願い事はわからないので、「大きくなりますように」「友達たくさんできますように」と書いておいた。何歳になったら自分の願い事を伝えてくれるようになるんだろう。その時にはどんな願い事をするのか、考えると楽しみである。

 

7月から自分も仕事に戻った。完全に在宅での復職。仕事が始まって1週間経ったが、正直やりづらさを感じている。質問があってもすぐに聞けない。雑談ができない。新しいメンバーと距離が縮まらない。元いた部署への復職なので知り合いは多いけれど、不在にしていた間に状況は刻々と変わっている。古いままの知識で対応しようとすると間違っていたり。隣に座っている人がいればすぐに聞けるのに。これからはニューノーマルになっていくと言われているが、私はまだノーマルな毎日が恋しい。自分が引きこもっている間に世間がガラッと変わってしまい、ついていけない感。そう思ってしまうのは古いのだろうか。今までも在宅と出社を組み合わせて働いていたから、そんなに無理はないだろうと思っていたけれど、それは出社する自由があったからなのだと思う。少しずつ慣れて来たら、在宅も心地よくなるのかな。

 

その一方で、在宅で助かっていることもある。今は8:30-17;30で保育園に預けているが、保育園が近いので5分前まで会議に出ていてもお迎えに間に合う。出社していたらこうはいかないだろう。育児世代には在宅勤務はありがたい制度だと思う。また、我が子は相変わらず朝まで夜通し寝たことがなく、新生児ばりに3時間ごとに起きるので、どうしても毎日寝不足になる。出勤だったら6時には起きたいところ7時起きで間に合っているので、1時間余裕があるだけでだいぶ助かる。この起床頻度で出社していたら日中眠気がやばかっただろう。いつになったら朝まで寝るようになるのか……。出社OKになっても、週の半分は在宅、半分は出社という形で組み合わせていけるのが理想だな、と思う。

 

先のことは誰にもわからないけど、本当にこれからどうなるんだろう。今まで通りには戻らないということは各所で言われているので理解している。でもこれまでの日常だってかなりの強度で築き上げてきたわけで、そう簡単に卒業できるものでもない。オフィスでたわいもない雑談がしたい。仕事終わりにサクッと飲みに行きたい。友達と何も気にせず会いたい。気兼ねなく帰省したい。息子にもっといろんな景色を見せてあげたい。自分より大変な思いをしている人はたくさんいるからわがままなのはわかっているけど、そんなノスタルジーを感じてしまう・もしワクチンが開発されたら、元の日常に戻るんだろうか。行きたくない飲み会とか、休日のゴルフとか、復活して欲しくないものもあるだろうけど、それも含めて今までの日常だったから、そんな思い出すら今は懐かしい。この先にあるのがより良い未来であってほしいし、自分はそうしていきたい。

 

東京一極集中もなくなっていくだろうと言われているが、自分はまだ東京を離れる気にはなれない。今のマンションはリモートワークを想定していたわけではないので狭さを感じるし、もっと広い部屋に引っ越したいというのは思うけど、じゃあいきなりもっと郊外にいきたいかというと、そう思えない。地方出身だというのもあるかもしれないけど、東京の、週末何かする際の選択肢の多さや、適度な匿名感がまだ私には心地よい。子持ちになってこれから変わってくのかもしれないけど。もちろん選択肢が多いが故に子供の進路をどうするかなど、悩みも尽きない。東京にこだわる理由はうまく言語化できていないけど、リモートワークなら地方へ!という報道を見るたびに、どうしても反発心を抱いてしまう。どこに住んだって理想郷はないのだから当たり前だけど、都会を離れれば全て解決するというわけではない。そもそも最初から東京が好きでない人はもう離れているのではないか。東京に寄る辺のない地方の民ではあるけど、ちゃんと働いて納税するので、もう煽らないでほしい。

 

いろいろ考えをまとめてみると、多分ここのところのメディアの報道やツイッターのタイムラインに疲れているのだと思う。ネガティブになるニュースはできるだけ見ないようにしているけど、こうやってブログを書いたりすることで考えを吐き出して発散できている部分もあるし、難しい。家にいて情報に触れる時間が長いのも問題なんだろうな。

 

話が大きな方向に行ってしまったけれど、息子は順調に大きくなっている。6ヶ月検診も無事に終え、8キロを突破。寝返りもスムーズになり、腹ばいでくるくる回るようになった。少し目を離すと移動しているようになった。ずり這いやはいはいはまだできないので、自分の意図する方向にはまだ移動できないけど、バタバタと足を動かして前に進もうとするのがかわいい。

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おててもちぎりパン

 

7ヶ月になると目がはっきり見えるようになるのか、すこし離れたところにいてもこっちを見て笑ってくれるようになった。保育園のお迎えに行った時、満面の笑みで帰ってくるのが愛しくてたまらない。保育園の送りでもまだ泣いたことはないので、彼なりに楽しんでくれているように思う。まだ病気で休んだことなどはないけど、これからいろいろもらってくるのかな。仕事との両立に悩むのはもう少し先になるんだろう。

 

いろいろあるけれど、彼がすくすく成長しているだけで救われた気持ちになるので、育児ってすごいなと思う今日この頃です。

生後6ヶ月のポエム

息子が生まれてから生後6ヶ月がたった。

 

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今月から慣らし保育が始まった。最初の1週間は1時間だけ、次の週は2時間・・・と、すこしずつ保育園に行く時間を延ばしていく。

 

保育園に行く前は寂しいかなとか、泣かれたらどうしようとか、いろいろ悩んでいたけれど、先週から通い始めて、思ったよりもアッサリと息子が保育園に行く日常を受け入れている。アプリで毎日連絡帳が来るのだが、笑顔の写真もあったり、他の赤ちゃんと遊んでいる写真があったりすると、息子もわからないなりに新しい環境と刺激を楽しんでいるのかな、と思える。迎えに行った時も笑顔で帰ってくることが多い。保育士さん達もとても優しい。

 

息子が保育園に行っている間は久しぶりの自由時間なんて思うけれど、あまり有益な使い方はできていない。FP3級の勉強の続きをしようと思っていたけれど手付かず。朝ごはんを食べて、家事をして、新聞を読んでいると一瞬で終わる。きっと大したこともできないまま育休は終わるのだろう。

 

でもきっとそんなもんでいいのだと思う。育休は育児休暇、育児をするための時間だ。この半年間決して完璧ではないと思うけど、自分のできることはやった、と思う。多分。大したことはできてないし、子供に対して面倒だと感じてしまうこともしばしばあり、離乳食はほぼ市販品に頼っていていまだに手作りはしていない。そんな母親だけど、私はこの半年間息子とべったり過ごせて、とても楽しかった。日々すくすくと成長し変化する姿を目に焼き付けられた。幸いにも(?)コロナの影響で夫も在宅が続き、一緒に育児する時間も多く取れた。多分死ぬ間際に私はきっとこの半年のことをたくさん思い出す。それだけでもう十分だ。

 

もちろん育児はこれからも続くし、息子はどんどん大きくなる。これ以降の成長をべったり隣で見れないのは寂しいけれど、その分外でいろんなものを吸収して成長してくれたらいい。私も私で、自分にできることをしっかり頑張りたい。とか前向きなことを書いても、仕事に戻ったら愚痴や弱音も吐くんだろうなー。息子の前ではシャキシャキ働いてる姿を見せていたいな。

 

そんな生後半年でした。

 

東京東側エリアで0歳児と行きやすいカフェ・レストラン<浜町/蔵前/錦糸町/両国/清澄白河/木場>

東京東側エリアで、赤ちゃんと一緒に行きやすいお店をまとめてみた。

 

子連れ外出はただでさえ出かけづらいが、ねんね期の0歳児とだと更に気を使った。ベビーカーでもお店に入れるか、もしくは赤ちゃんを寝転がすことができる場所があるか、授乳スペースはあるか、おむつ替えはできるか・・・など、心配は尽きない。少しでも参考になればと思い、以下記事にしてみます。今はお出かけしづらい時期が続いているけれど、また赤ちゃんと一緒にお出かけできる日々が早く戻りますようにとの思いも込めて。

 

※あくまで0歳児と行きやすいというのは、ブログ筆者が訪問して感じた主観的な感想です。また訪問は全て2020年前半です。現在の状況については、直接確認することをお勧めします。

 

 

 

人形町/浜町エリア>

ハマハウス

浜町にあるオシャレカフェ。天井が広く明るい店内に絵本や実用書など手に取りたくなる本がずらりと並んでいる。座敷スペースはないが、店内が広くベビーカーで入りやすかった。また晴れた日には屋上が人工芝生になっているのでのんびりさせてもらうのにおすすめ。

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人形町今半

お食い初めで利用。土日の予約は半数以上がお食い初めなんだとか。基本個室の畳スペースなのでうれしい。予約しておくと赤ちゃんを寝かせるためのミニベットを貸してくれたり、トイレにおむつ替えシートがあったりと利用しやすい。お値段はするがしっかりした赤ちゃん連れの場には良い。

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<蔵前エリア>

 

 

ぱんだカフェAi

赤ちゃんや子連れで行きやすいカフェ。2階全体が座敷になっており、赤ちゃんを転がしやすい。入場料という形でお金を払い、2時間制でドリンクバーがつくので、お茶だけしていてもいいし、お腹が空けばフードも追加で注文可能。ボリュームのあるご飯が多かった。おもちゃや絵本もあり、ネムリラも借りれるので寝かせておくのも安心。

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en cafe

雰囲気のいいオシャレで素敵なカフェ。小上がりがあり赤ちゃんを転がしやすい。小上がりの席は限られているので要確認。トイレにおむつ替えシートや授乳スペースもある。

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錦糸町/両国エリア>

シエロイリオ ヒガシ

錦糸町テルミナの5階に入っているレストラン。駅から近くて行きやすい。座敷はないが、ベビーカーで入店しやすい。奥に四人ほどが入れる小さな個室があるので赤ちゃん連れならそのスペースもよい。天気が良ければテラス席もあるので気持ちいい。本店が蔵前にあるようで、料理もしっかりおいしい。

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Kawara Cafe&Dining 錦糸町

こちらも錦糸町テルミナ5階のレストラン。カワラカフェ自体はどこにでもあると思うが、こちらのお店もベビーカーで入りやすい。春はオープンテラスにコタツをだしているときもあり、子供を転がすこともできる。テルミナの4階には広めのベビースペース(オムツ替えや授乳ができる)があるので使いやすい。

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cafe962

錦糸町というよりは都営新宿線菊川駅近く。赤ちゃん連れで行きやすい。2階は赤ちゃんを転がせるよう座敷になっており、おもちゃや絵本もたくさん。授乳室やオムツ替えスペースも完備。離乳食も売っていた。シュークリームが美味しい。(人気なので売り切れている時多し!)

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カユ デ ロワ

錦糸町駅から徒歩10分ほどのおかゆやさん。座敷スペースはないが、ベビーカーで入りやすい。おかゆの種類が豊富で楽しい。

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ササヤカフェ

錦糸町よりはかなり北になる。大横川親水公園に面しているため、錦糸町からお散歩しながら行くのにちょうど良い。座敷スペースはないが、店内がかなりゆったりしているのでベビーカーで入りやすい。授乳スペース、オムツ替えシート完備。野菜食中心なのでヘルシーなのも嬉しい。

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カメカフェ

両国駅から徒歩5分ちょっとのこじんまりしたかわいいカフェ。小上がりの席があり赤ちゃんを転がしやすい。メニューも豊富でお腹いっぱいになる。ドリアが美味しかった。

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両国テラスカフェ

両国駅より北に向かったところにあるカフェ。横に安田庭園という庭園があるので緑に囲まれておりとても雰囲気が良い。座敷スペースはないが広めのソファ席などもあり、ベビーカーでも入りやすい。トイレにはオムツ替えシートもある。料理も定食やカフェメニューなどいろいろあって美味しい。

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清澄白河/木場エリア>

100本のスプーン

現代美術館内のレストラン。言わずと知れたママ会の聖地!?・・・らしい。離乳食が無料というのが神がかっているところ。離乳食期の間にもう一度行きたい。美術館付属のレストランなので料理も非常にオシャレでかつ美味しく、コスパはとても良いと感じた。店内に美術品があるのも面白い。

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mamma cafe 151A

現代美術館近くのカフェ。清澄白河駅からは徒歩10分ほどで少し歩く。座敷スペースがあり赤ちゃんを転がすことができ、おもちゃや絵本もある。定食のメニューが中心でバランスのとれたご飯が食べられるのがしあわせ。

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レブレッソ 木場公園

食パンのスイーツが美味しいカフェ。種類が豊富で迷う。ベビーカーで入りやすい。オムツ替えシートなどはなし。

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イキエスプレッソ

清澄白河駅より徒歩10分ほどのカフェ。近隣の人に人気のカフェなのかお昼時は結構混んでいる。店内が広いのでベビーカーで入りやすかったが、混んでない時間を狙ったほうがよさそう。パンケーキが最高に美味しい。オムツ替えシートなどはなし。

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ブルーボトルコーヒー 清澄白河

開店当初は大行列だったが2020年現在週末などを除けばそこまで並ぶことはなさそう。店舗内がかなり広くリニューアルされたのでベビーカーで入りやすい。コーヒーもデザートも美味しい。オムツ替えシートあり。

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参考にさせていただいたブログ:

以下の記事を参考にさせていただきながらお店を探したりしていました。寝っ転がれるスペースがあるかどうかの記載ってなかなかないので、本当にありがたかったです・・・!

www.ikumensurfer-tamajiro.com

 

生後5ヶ月と再検査と復職の足音

連休が終わった。息子も生後5ヶ月が過ぎた。

 

妊娠がわかったのが去年のGW。あっという間に一年過ぎた。去年のGWも特にどこも行かず家の近くをウロウロしていた。

 

今年の連休は本当は夫の実家に帰る予定だった。このご時世なので敢え無くキャンセルしたけど、息子を義実家にゆっくり会わせられるのはいつになるだろうか。

 

4月は思いがけない入院であっという間に過ぎてしまい、先週退院後の再検査に行ってきた。心臓のエコーを撮って、大きな問題はなさそうだけど念の為心臓外科の先生に再度見てもらうことに。病院通いが続く。

 

息子の体調自体は良好。退院してから寝返りも一度成功した。まだ自由自在とはいかないが、体をひねってずっと寝返る仕草を続けている。

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離乳食も始めた。まずは薄くした10倍がゆを一口ずつ。食事している時にはずっとこっちを見ていたし、最近よだれの量も増えてきていたので、食べる準備はバッチリだったのか、今のところ特に吐き戻したりすることなく順調に食べてくれている。いろんなものが一緒に食べれるようになったら嬉しいな。

 

 

来月から保育園にも通い始めることに。と同時に、私の復職も7月ということで決めた。緊急事態宣言が出ているほどなので、保育園も職場も相談すれば少し休みを延長させてもらえただろう。でも、延ばしたい理由が純粋にコロナが心配というよりも、今ののんびりした暮らしを手放したくない、要するに働きたくないというのが本音だったので(こんなことあまりおおっぴらにいうべきことでもないが)、これ以上世の中の状況が悪くならない限りは当初のスケジュール通り預けて働き始めることに。

 

そうやって自分で働き始めることを決めたにも関わらず、預けるのが寂しくて、そして仕事と両立できるのかが不安で今からビクビクしている。息子が小さい時期は一瞬で、まだ寝返りも大してできなくて、ほとんど何もできないのに、どうして預けるんだろう。そんな疑問はコロナ云々がなくてもきっと悩んだことだろう。入院中、息子が看護師さんたちに囲まれて楽しそうなのを見て、彼はきっと刺激の多い場所の方が楽しめるだろう、という思いとともに覚悟は決まったので、保育園に預けることに不安はない。でも仕事の方は、自分の覚悟の問題だからか、もやもやはしばらく解決しなさそうである。

 

私はどうして小さい息子を預けてまで働くんだろう。生後半年だし、もう少し一緒にいる理由はあった。保活云々というのもあるけど、そういう事情がなかったらもう少し一緒にいたのか?でもせっかくの育休を伸ばせるチャンスを手放しても働こうとしている。働こうとしているけど、それで正しいのかがわからない。でも、今の暮らしで物足りなさを感じている自分もいる。息子がいる、それだけで十分なはずなのに、贅沢な話なんだろうけど。仕事は、いつもではないけど、楽しかった。人と関わって、何かを動かしたり話したりして、新しい刺激をもらえるのは面白かった。育休中の今はそういった外部からの刺激が圧倒的に足りない。それが寂しいんだと思う。何もかも手にすることはできないから、産後の働き方はきっと前よりはパフォーマンスは落ちるし制限もかかる。それでも戻りたいと思うから戻るんだと思う。なんかポエムになってきた。しばらく思考はまとまらないままだろうけど、今のこの選択が10年後、20年後に後悔のないものであることを願いたい。

 

今の小さい息子は今しか一緒にいられない。それと同じで、今の私も今しかいない。目の前のことだけ考えると、離れ難いし寂しいし心苦しい決断だけど、少し先のことを考えると、お互い外から刺激をもらってくる生活はきっと悪いものじゃないだろう。たぶん。きっと。今の時点では本当に不安しかないので期待することしかできない。少し先になってこの文章を読んで、ああこのときはポエムってたな、そんなに心配しなくていいのに、と思えますように。

ホームスイートホーム

昨日無事退院できました。

 

退院する日の朝は、看護師さんたちが入れ替わり立ち替わり、よかったね〜でも寂しいね〜と声をかけに来てくれた。ナースステーションにお礼をしに行った時には、息子はいろんな人に抱っこしてもらい、楽しそうに別れを惜しんでいた。

 

久しぶりにお家に帰ってきて、ああやっぱり落ち着くな、と思うと同時に、この二週間常に周りに人がいて何かあると声をかけてくれたので、寂しいなという気持ち。入院生活の方に慣れかけていたので、この引きこもり生活な毎日に戻るのは少し寂しさが増すだろう。

 

今回の入院でかかった金額は20万弱。東京都は子供の医療費は公費負担なので、かかったのは個室代と食事代のみ。東京都さまさまである。大部屋だったらもっと安く済んだだろう。少し痛い出費だけど、我が家の給付金はここに消えたと思うことにする。

 

川崎病のフォローアップとしては、来週再度心臓のエコーをし、一歳までは3ヶ月ごと通院、その後は小学校に入るまでは年一回は経過観察のため通院が続く。意外に長丁場になることに不安を覚えたが、万が一心臓に何か起こってしまうとその後の生活に非常に大きな支障が出てしまうので、慎重になった方がいいんだろう。今後も順調に過ごせますように。

 

発熱から急な入院となりバタバタとした二週間だった。ゴールデンウィークはみんなそうだろうけど、家でのんびり過ごそうと思います。

入院日記11日目 最後の夜

朝6時、いつも通り泣き声と共に起床。授乳。ご機嫌戻る。

 

午前中、血液検査があるとのことで一度看護師さんに連れて行かれたが、前回の結果ですでに回復と言える数値になっていたのでやっぱりなしになる。

 

やることもなくなってきて、読み聞かせをしようとYoutubeの動画を一緒に見たりしてだらだら時間を過ごす。ちょうどそのタイミングで主治医の先生が来てしまった。あまりの手抜き育児加減を見られてしまい慌ててタブレットの電源を落としたけど、先生は何見てるの〜?今時の子は少しはそういうのに触れさせた方がいいよ〜と好意的。診察している時も、5〜6歳児になると、パソコンのディスプレイを触りたがって、動かないとこれはおかしい!というんだとか。タッチパネルが当たり前なんだろうね。確かに今のこの学校に行けないご時世、遠隔授業といってもパソコンに触れたことがあるなしで全然感覚が違うだろうし、今後の世代を担う彼らには新しいものはどんどん触ってもらった方がいいのかもしれない。しかしやりすぎもダメだろうし…どうやって線引きしたらいいのやら。赤ちゃんのうちはまだこちらがコントロールできるけど、自我が出てきたらもっといろいろ困るんだろうな。

 

夕方夜勤の看護師さんがやってくる。可愛がってくれていた人だったので、今日が最後の夜だね、寂しくなるね〜と声をかけてくれる。看護師さんと離れるのが私も寂しいなぁ。息子は何もわからずいつも通りニコニコと愛想を振りまくだけ。君はいいなぁ。もう少し大きくなっていたら人見知りしたんだろうか。誰に対しても平等な笑顔を振りまく赤子は、みなをメロメロにする罪深い存在である。元気に退院できますように。