Twitterでネタバレ画像が出回っている。
後悔している。
「#バチェラー3」のハッシュタグで毎日検索しまくっていたことを。
数年前から流行っているテラスハウス然り、バチェラー然り、リアリティーショーの類は馬鹿にしていた口で、人の恋愛事情なんて見て何が面白いの?と思っていた。
でも、、去年テラスハウスにハマってしまってから、見方が変わった。
あれはリアリティーショーではない。
ヒューマンドラマなのだ。
テラスハウスは毎度冒頭、台本がない、という。
しかし、人は皆台本はないものの、それぞれの物語を生きている。
それをそのまま写す、それこそがテラスハウスなのだ。
バチェラーも、婚活サバイバルショーだの、モンスター解放だの、刺激的な言葉でマーケティングされている。
しかし、見ている人は誰しもわかっているはず。
あれもまた、女性一人一人、そしてバチェラーという選ばれし男性の人生の一幕を映した、物語なのだ。
バチェラーに関してはシーズン3からはまったのだが、これまでちょっとかじっては離脱していた理由として、バチェラーのどこに魅力を感じるのかわからない、というのがあった。
日々を淡々といいところも悪いところも写すテラスハウスと違って、バチェラーはハイスペック独身イケメンとして視聴者の前に登場し、女の子たちも最初からバチェラーに惹かれて集まったという設定の元、話が進んでいく。
確かにバチェラーとして出ているシーズン1の久保さん、シーズン2の小柳津さんともにイケメン高学歴ハイスペックなのだが、どこにそこまで惹かれるのか、いまいちわからなかった。(単純に好みでないのかも)
しかしシーズン3のバチェラー、友永さんは一味違う。
彼は頭から選ぶ女性の基準をはっきりとさせており、こういう女性は選ばない、または彼女はここが合わなかったと、ネガティブなコメントもはっきり話している。
まず、そこに引き込まれた。
そして話が進むにつれて、彼の性格に徐々にボロが出てきている(失礼)のもツッコミどころとして非常に興味深い。ナチュラルボーンおぼっちゃまとして、時に上から目線なコメントを発したり、女性を試すような行為をしてプチ炎上していたりするが、テレビを意識したという感じではなく彼が自然に普段からやっていることのようで、カメラを意識していたように感じる前シーズンとはまた違って輝いている。
ある意味彼は純粋な性格なのだろう。
純粋だからこそ、最初からハッキリしたコメントを発していたし、世間的にどうなの?というシーンもあった。
そんな彼が、いったい誰を最後に選ぶのか。
今夜0時から一挙最終回まで公開だが、この気持ちをどこに持っていけばいいのかわからない。
正直結末は見えていると思っていた。
しかし、最終回予告の動画でわからなくなり、そわそわした週の前半を送っていた。
そこにネタバレを見てしまった。
ネタバレの詳細は伏せる。
真実はこの目で確かめないといけない。
0時まで、あと、3時間半。
これほど早く時が過ぎて欲しいと思ったことがあるだろうか。
テラスハウスに関しても日々ツイッターと5chで情報収集を欠かさない自分であるが、ここまで続きが気になったことはなかった。
恐るべしバチェラー。
最終話を見た時、私は視聴者としていったい何を感じるのか、絶望なのか希望なのかーーー
ーーー続くーーー
ちなみに私の推しは野原遥さんです。ストロングクールビューティーで好き。同い年とは思えない。ああいう女上司が欲しい。
全部見返したら参加ガールズについてつらつらまた書きたいと思います(多分)。