産休備忘録

育児をなんとかサバイブしたい母親業初心者のブログ

暇になるとブログを書く人生です

大学生の頃、ブログを書いていた。

 

震災ボランティアを終えて 凡才ワラビー(仮)

サンテンイチイチの傲慢さ 凡才ワラビー(仮)

 

震災の頃ボランティアに行った時の記録や、その後の報道を見ながらモヤモヤ感じていたことを記録に残していた。

 

この頃の自分はとにかく時間を持て余していて、何か自分を充実させたくて、バックパッカーをしたりいろんなサークルの門を叩いてみたりしていた。ブログもその一環だったのだと思う。

 

育休中の今、時間に余裕ができたわたしはまたこうやってブログを書いている。

 

コロナウイルスで社会が混乱する中、日本では比較として9年前のあの震災の経験が語られることが多いと思う。混乱する経済と生活、自粛ムード。震災とウイルスという全く違う現象ではあるが、危機感はなんとなく似ているように思う。

 

あの頃から社会はどう変わったんだろうか。

 

震災の翌年に就活をしたが、その頃は「グローバル人材」という言葉が流行っていた。震災の影響で、会社の近くに住むのがトレンドだった。SNSが流行り始めて、まだ辛うじてmixiが生きていて、Facebookは海外かぶれした人だけしか使っていなくて、Twitterをやってる人はかなり少なかったと思う。

 

今の就活生に流行るのはデジタル人材という言葉だろう。このコロナの状況ではグローバル人材も真っ青だが、この言葉はどこに行ってしまったのかというくらい今では聞かれない。コロナによってリモートワークが推進されると、家については価値観が変わるかもしれない。人との繋がり方やコミュニケーションの仕方も変わるだろう。

 

自分自身はこの10年で、上京した頃よりは責任も重くなった。ある程度なんとかやっていけるだろうという自信もついてきた。

 

今自分が経験していることは、きっと震災の時のように、歴史に残るし、大きな価値観の変化が今後やってくる。役に立つかは分からないけど、自分の今の感覚を少し残しておきたいな、と思って書いた文章でした。